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たびたび余震があるので
常に揺れてる感じがします。 それでもなんとか 自分の周りには日常が戻りつつあります。 スーパーはまだ混雑はしているものの あの直後に比べたら落ち着いてきました。 水がなくなった以外は…(^_^;) ずっと買うのをあきらめていた牛乳も 手に入るようになりました。 ガソリンも制限はあるものの入れられます。 あたしもこのあたりでお気楽に戻らなければ… あたしが戻らないで誰が戻る!みたいな 妙な使命感を覚えるこの頃です。 グループホームに勤めているヘルパーの友人が 普段から「あたしゃもう、いつお迎えに来てもいいんだから」 なんて言ってる大正生まれのばあちゃんが あの揺れの時に 一番大声で騒いでたわよ って言ってたww あの時代の人は 生きることに執着しているから長生きなんだな。 だから 関東大震災も 太平洋戦争も 単なる伝説ではなく 身をもって体験した方たちから聞くことができるし 阪神大震災も 今回の震災も あたしたちは伝えていかなければならないのでしょう。 このブログに登場する仙台在住の同級生「長さん」は ALS(筋委縮側索硬化症)で すでに人工呼吸器をつけ 試行錯誤の末、自宅介護という形をとりました。 この震災でまさに九死に一生を得ましたが その様子がヤフーニュースにも載りました。 ここをクリック テレビのニュースでも取り上げられたし 毎日新聞にも載りました。 半年前に会いに行ったときと変わらぬ表情に 私たち同級生は一様に安心しましたが 同時に彼はこのことを機に 自分の使命が 「同病者の実態を世界に伝える役割を果たすことだ」 という強い意志を持ってメディアに登場したことに 感動しました。 しかしながら まだ水と電気が通っただけで ガスはまだ開通していません。 買い物もままならず ご家族もぎりぎりのところで頑張っています。 物資も送りたいけど局留めだし ガソリンが手に入らないので 車が出せない状態です。 何もできない自分にジレンマですが 彼からの元気そうなメールに 逆に励まされる毎日です。 今 あたしたちに何ができるのか。 義捐金のほかには 何の行動も起こすことができない間は 見守ることも大事な支援だと考えました。 いずれしかるべき時が来たら 動きはじめようと思います。 決して押し付けにならないように。 がんばろう 日本 がんばれ 長さん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月25日 08時07分41秒
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