16日、かつて上野ー青森を結んでいた特急「はつかり」が、リバイバル運転されたという。
大柄な583系の、重々しい貫禄のあるスタイルは、長躯東北路を行く「はつかり」にふさわしいものだ。
子供時代に憧れた車両が、今でも健在なのは喜ばしい。
かつての上野駅では、頭端式の行き止まりホームに、特急、急行など、沢山の列車が待機していて、それらが次々と北を目指して発車して行く様が見られた。故郷の匂いがするかのような光景だった。
その時代の再現は無理であるとしても、リバイバル運転は嬉しい。沿線では往年の輝かしい時代の光景が、一瞬だけでも見られた筈なのだから。
車両の経年からいって、いつごろまで、このようなリバイバル運転が可能だろうか。
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最終更新日
2010年10月18日 01時24分33秒
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