ローカル線(鉄道)を紹介する本は多数出版されているが、ローカルバスの本はあまり無いように思う。
そんな中、鉄道に関する著作を多数出している、宮脇俊三氏の「ローカルバスの終点へ」が復刊した。
私は高校時代に青春18切符でよく旅をしたが、鈍行乗り放題のメリットを生かすべく、鉄道に乗っている時間ばかりが多い旅になっていた。
そのため旅と言っても、駅前をぶらつく程度のものにとどまった。
でも、できれば駅から離れた所まで、足を延ばしたいよね。
小さな駅の前で、寂しげに客を待っているローカルバス。
シートが薄くて硬く、あまり乗り心地は快適とは言えない。
でも、旅にも生活にも重要なもの。
地域によって、特徴もあるよね。
私の住んでいる地域では、バス停以外でも手を挙げれば、タクシーみたいにバスが止まってくれる。
それでも、バスに客が乗っているのを、ほとんど見たことがないなぁ。
私の住んでいる地域も僻地なのか・・・?