やはり、イメージの力か?
12月発売のAKB48のシングル選抜メンバーが、一発勝負のジャンケンで決定した。これはつまり、今までの実績など関係なしに、参加者全員にチャンスがあったということ。 そして、このジャンケンを制して見事センターを勝ち取ったのは、チームKの内田眞由美(16)。彼女は過去2回の総選挙とも順位が圏外で、選抜経験もなし。同期や後輩が次々とステップアップしていく中、長く試練の時を過ごしてきたようだ。だが、劇場公演の後に、現センターの大島優子を前に、「センターに立ちたい」と、発言するなど根性も据わっていて、最近では今までの努力が実を結び始めていたようだった。 実は今回の選抜メンバー、内田と同様に総選挙圏外、選抜経験なしという人が大多数。 内田は、このジャンケン選抜に際し、イメージトレーニングをかなりしていたという。 今まで、メディア露出の少なかったメンバーにとって、今回の選抜は願ってもないチャンス。選抜入りしたいという執念が、想いの強さが、今回の結果につながったのだろうか。 達成した自分を頭に強く描きながら努力を続ければ、それは現実になる。16歳の少女に教えられてしまったような感じだ。