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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:日本映画
考古学研究者の佐々木とネパールから来たクリシュナは、交通事故をきっかけに出会い、共同生活を始めることに・・・。 国境を超えた友情物語をドキュメンタリータッチで描いた意欲作。 映像や衣装も役者さんたちも、いたるところが、1998年製作とは思えないほど古臭さのある作品でした。35mmで撮影したそうです。見る価値があったのかどうか…正直がっかり。 ネパールから来た陽気な男クリシュナと、考古学者の佐々木の友情を描いていますが、残るものがありません。 クリシュナという名をあえて付けたことに、なにか意味があったのか? まったく伝わらないまま。 特典映像には、ネパール人青年を演じたサンジャイのプロモーションみたいなものが収録されていましたが、本編とは関係なし。ただ、ネパールの人々や風景を収めたフォトは気に入りました。 人付き合いの苦手な根暗な男が、交通事故をきっかけに知り合ったネパール人の青年と共同生活をして、すこし前向きになる。 かなり陽気で惚れっぽいクリシュナも、観てるだけで陰鬱になってくるような加藤賢崇の演技も、どうも好きになれないで残念。 ネパールの魅力や人々の魅力を描きたかったのなら、それなら少しは伝わったのだけれど、、。 監督 高岡茂 原案 飛来はゆく 脚本 太田和司 、高岡茂 音楽 ACHYUTRAM BHANDARI PETER LAI 制作 カトウダイジ 出演 加藤賢崇 、SUNJAY DHYAKO 藤田はな子 、伊藤猛 、螢雪次朗 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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