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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:日常
一年ぶりの帰省から帰りました。行きも帰りもJRでの旅です。 いつも荷物が大きくなって、肩に食い込むほどの旅行かばんと格闘して帰ります。 今回は10年ぶりに行く‘どんど焼き’のお正月飾りを持つためもあり、なるべくこじんまりと帰ったつもりが・・・それでも重かったです。 14日日曜日、なかなか行く機会もなかった‘どんど焼き(左義長)’に行きました。 実家近くのお寺まで。 火を焚きお経がよまれて、その後、種火を組まれた竹のやぐらに移して、積まれた正月飾りを焼きます。 子どもの頃からの恒例行事ですが、実家を離れてからは一度も行ったことがなく、偶然帰省中だった今年は、10年ぶりのどんど焼きとなりました。 ありがたいお経も、混雑する本堂へは入れず、境内のガラス越しに眺めていましたら、すっかり葉のない木の枝にリスが現れ、見つけた数人の子どもたちが歓声を上げていました。 自然の残る実家の周辺には、リスが住んでいて、帰省するたびにその姿を見せてくれます。 『リス横断注意』の標識も立っているほど。 そうこうしているうちに燃え盛った火は、バン!という大きな音を立てて竹を破裂させながら、いつまでも燃えておりました。 暖をとり、煙をあび、その火で焼いたお餅を食べて、今年一年の無病息災を願ってきました。 それにしても帰省するといろんな気持ちになりますね。 この町を絶対に出たいと思っていた頃・・・嫌だったところも大好きだったところも、つい昨日のことのように思い出されます。 ここにしかない澄んだ美味しい空気と、いつでも晴れ渡った空は、なんにも変わっていませんが、町並みだけは確実に変わってくのがわかります。 もっと大きいと思っていたものが、どれも意外に小さかったりして、息苦しさはリアルに過去を思い出させて、早く我が家へ帰りたくなるのが常です。 それでも愛しい故郷。 やっぱり好きだな~とひしひし感じながら過ごてしてきました。 滞在は3泊4日の予定。 なか二日間、夜は古い友人たちといつもどおり集まって楽しいひと時。 一日目は幼馴染たちと小料理店へ、二日目は新築の友人宅で集まってお鍋パーティを。 偶然、15日はその中のひとりMちゃんがバースディで、気を利かせてこっそり手作りしたケーキを持ってくる友もあり、みんなでお祝い 一度でいいから歳の数だけロウソクを立てて見たかった~と、ケーキを作った友が用意した沢山のロウソク。 小さめのケーキにすべてさして、いざ火を灯しました。 数の多さにて惑い、みるみるうちに溶け出す蝋に焦りまくり 遂にはロウソクの火が合わさり大きな炎になるに至り、急いで吹き消しました。 歳の重さ、というより歳の数多さに苦笑いあるのみでした(笑) 今回は母や姉と映画の話などいっぱいできたので嬉しかったです 映画に夢中だった学生時代の母の思い出話は、なんだか同じ血を引いているな~と実感させられてしまいました。 冬休み終盤。 やることは溜まっているけれど、まだまだこちらへも来客は続きそうで、今月はたくさんの出会いが続く嬉しい月となりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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