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テーマ:珈琲井戸端会議(677)
カテゴリ:日常
珈琲教室へ行ってきた。初級コースへ2時間、今日はコーヒーに関する薀蓄や、歴史、ペーパードリッパーでの美味しい淹れ方を教えてもらう。香りの中、充実した時間。 2000年まで、豆の素性は一切わからなかったんだそう。いまのように産地や農場がわかるのは2001年以降になってからのことだというから驚いた。言われてみれば、農場名とかアピールして売ってるのはここ最近のような気もする、けど。 豆の名前で浮かぶ酸味や苦味のイメージが、じつは先入観と誤解からなっていることも、勉強になったこと。 大好きなコーヒーのことが詳しくなれそうな予感、仕事とうまく折り合いつけて、最後まで通ってみたいな。 ブラインドカップも初体験だった。利き酒のようなこと。 産地など一切の情報を与えないで飲み、その感想を自分なりの言葉で述べる。この表現がすごく難しいんだけど、これから慣れてくれば絶対おもしろくなるような気がした。 ただ苦いんじゃなく、ただ酸味があるのでもない、香りや味をなにに例えて伝えるかを悩んでいるじれったさ。言葉が出ない。 でもこれほど真剣に珈琲を飲んだこともなかったから、なにもかもが新鮮。今日は“グアテマラ”と“パナマ・カルメン”が出された。 珈琲って、ずっと欠かさずに飲んできて、中毒といえるほど好きなのは自覚していたけど、愛情みたいなものは、この度初めての実感。愛すべき飲み物です。 美味しい珈琲は冷めても美味しい これはわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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