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カテゴリ:本
いつか実家にかえったとき、母親が読み終わったこの本をくれた。365日ぶんの美しい日本語が並べられたコラム。 私の誕生日に書かれていた言葉は海千山千だった。 語彙の貧弱さに役立つかなと思ったけれど、そうかんたんに身につくものではないみたい。言葉を理解したうえで日常で使わなければだめなんだなぁ。覚えても忘れていって、肝心な時には口から出てきてくれない。 どんなものでもそうだけど、自分のものにするって、努力が必要だ。言葉もきっとそうなんだろうな。 ちなみに著者の山下さん、楽天でブログを開いてらっしゃいます。 読んでいると、実際に日本語の美しさを実感してきて、教訓といえば堅苦しいけど、すごくいいことが書いている。ああ、そんな風に考えること、そんなふうにものを見ること、感じること、忘れていたなぁと、たくさん思うような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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