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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:本
もう、ずっと以前に『むかしのはなし』で初めて知ってから、気になり続けているしをんさん。 エッセイはあまり食指が動かず、そうしてる間に次を読むまで間隔があき過ぎたけれど、それでも次があったのは、よほど気になる人だった証拠です。 この本、図書館で借りたのだけど、ほんとにおもしろい!! 手元に置いておきたくて、結局買ってしまいました。 家に本が溢れることを怖れるなかれ。物語にのめり込む事も然り。 これほどどっぷりいっちゃってる人がいるのだと、安心すらしてしまうのだ。 三浦しをんの思考回路には、自分が子どものころから通ってきた回路も含まれていて、それが心底嬉しかったりした。 だって、なかなか人は肯定してくれそうもない事柄だったりして、言えなかったことでもあって、、、。 数年に渡って、雑誌などに連載していたコラムをまとめた必笑の一冊。 本を食べて生きてるような三浦しをんおすすめの本は、盲目的に信頼できるなぁ。 読みたい本がいっきに何十冊も増えちゃったけど、今年はほぼこのおすすめされた本だけ読むことになってもいいな~なんて思える。 さっそく今は、お初の有栖川有栖を読んでいます。 おすすめしていたのは『虹果て村の秘密』『46番目の密室』なのだけど、知人からお借りした『孤島パズル』から手始めに♪ 面白いです。 なんか、読みたい本の世界が広がったなぁ、生活意識まで変わったなぁというくらい、感化されました。 しかも紹介文が巧すぎる。 とってもいい生き方をしてる人だからこそ書ける、エッセイではない物語も、ぜひとも近く読んでみたと思います。 ■紹介本をすこし紹介■ 『リアルワールド』桐野夏生、 『廃用身』久坂部羊、 『おぬしの体からワインが出て来るがよかろう』宮藤官九郎 『とんまつりJapan』みうらじゅん、 『深淵』大西巨人、 『ねこのばば』畠中恵 『綺譚集』津原泰水、 『戦中派動乱日記』山田風太郎、 『ジェローム神父』サド・・・ ・・・などなど、以上はほんの一例なり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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