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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:多国合作映画
なにかと文句いいつつも、ミーハーなので気になっていたこちら。 赤壁の戦い本番です。 前作で曹操軍を撃退した劉備・孫権連合軍は、ついに赤壁での決戦のときを迎える。 劉備軍の孔明、孫権軍の都督・周瑜、この二人による頭脳プレイによって、曹操80万の兵をいかにして破っていくかが見所。 酷評をした前作より良くなっていたか、正直よくわからない。(前作をけっこう忘れている) ただしょうもない小喬シーンは減っていたし、終わり方はスマートだった。144分、無駄はいっぱいあったけど。 内容に切り込んでいく元気があまり湧きませんが・・少しくらい良いことを書きたいのに、浮かんでこないのです。 金城武が甘いマスク(ダンディーではない)の孔明に馴染みきっている感じ、それと曹操はよかったな。 前作では序章ということもあって、もう少し念入りに人物を描いていたけれど、説明は済んだのであとはいざ出陣!という風になっている。 もはや好みの問題であろうウー監督お得意のスローモーション演出は苦手だなぁやはり。 平和の白いハトを飛ばしながらわっさわっさ人が死んでいく、いつもどおりのアクション映画は、もうなかなか手放しでは楽しめなくなってきた。 ハリウッド大作不感症病、進行中。 ● ● ● ● 監督 ジョン・ウー 脚本 ジョン・ウー チャン・カン コー・ジェン シン・ハーユ 音楽 岩代太郎 出演 トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー チャン・チェン ヴィッキー・チャオ フー・ジュン 中村獅童 (カラー/144分/アメリカ=中国=日本=台湾=韓国合作) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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