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テーマ:徒然日記(23497)
カテゴリ:日常
3連休中の雨降りの日、我が家のヴェランダ。 こだわりのない無造作なヴェランダには、毎年すこしの花と野菜を植えています。 外から見えない、気合の入っていない脱力ぶり。床がキタナいのが気になる。 反対側には洗濯ものを干すので、左側だけでちまちま。 じょうろなんか、小学校で使うペットボトル・ジョウロですよ(笑) ここには映っていないけれど、端の方では水をあげ過ぎたサボテンが死んでいます。 今年は、家人がミニトマトを育てています。 めずらしくよく面倒をみて、最近実が膨らみはじめました。 品種は「アイコ」。尖がった形をしていて甘い。 たくさん生って、お弁当や食卓に並ぶのが待ち遠しいです。 それからこの週末、驚きの再会がありました。 知人の通夜で駆けつけた葬儀場にて。先日お芝居を観に行った時、最前列に後姿を見た、あの芝居仲間のおねえさんです。 まさか札幌にいるとは知らず、こんなに近くの斎場で働いていたなんて! 帰りがけに声を掛けると「あ、なんか見たことある・・」と返事。 数秒後、思い出してくれました。10年ぶりの再会です。 お仕事中だったので、近況と私の電話番号を渡して別れました。 気が向いたらお茶にでも誘ってくれるかな。 幾つか上のおねえさんは、当時司書をしていて、たくさんの本を読み、変わったところがまた好きでした。 映画やお芝居や恋愛のこと、珈琲を飲みながらよく語り合いました。 なによりも葬儀場で働いていることが妙に納得で、人に興味がある以上、人間観察のできる職場を求めてしまう性のようなもの。 じつは私も、葬儀場に勤めようとして、時間帯が合わずに諦めた経緯があったりするのでした。 あのころ付き合っていた腐れ縁の彼と、今は夫婦になったそう。 「あなたは、あの頃の彼と結婚したの?」「いえ・・・別な人と・・・」 時は流れるお城が見える――― 不幸を介した偶然の引き寄せに感謝した夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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