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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:本
蔵書整理に入る前に、図書館行ってきました。 芸術の秋だし、なんとなく美術に関する本を2冊。 こちらは、ふらりと美術館に足を向けたくなる、そんな一冊でした。 何年か前に、どこかの教育番組で、子どもたちに楽しく絵を教えていたMAYA MAXXさん。 いまも、精力的に製作活動を続けてらっしゃるMAYAさんが、ロシアを訪れ『プーシキン美術館』をはじめとする、美術を巡った旅の記録。 絵画やイコンや建築ばかりじゃなく、光と影、緑や空など、五感でロシアを感じている姿が爽快です。 締めの一言がいいの。 「私はすばらしい絵を見ると、そのまえで小躍りしたくなります」 これわかる! 私もすばらしい映画に出会ったとき、小躍りするもん。 そして、いつか。子どもも、若者も、大人も、お年寄りも、みんなが小躍りするような絵を描けたらいい――というMAYA MAXXさんの人柄伝わる一冊です。 そういえば、今度の道立近代美術館の特別展示はマティスだったと思う――なんて、仕事中おしゃべりしていたのはウソで、ルオーでした(笑) マティスはこの本で見た、表紙の『金魚』だ! 教えてもらったとおり、野獣派という人たちでした。 是非、観に行こうと思います。ちなみに野獣派ってフォーヴィズムのことなのね。(なんにも知らないわたし) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.06 09:29:41
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