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カテゴリ:日常
お休みだというのに、朝からだるい。 家人にカゼをうつされたせい。 大人しく、録画しておいた『坂の上の雲』を観ながら休む。 『坂の上の雲』は、司馬遼太郎原作のHNKドラマ。最近気になっている正岡子規と、親友の秋山真之、その兄・好古が生きた、明治時代の物語。 役者がよくて、骨太で、見応えある連続ドラマです。 『仰臥漫録』の記事を目にしたあと、偶然、ドキュメンタリー番組をみて、不思議と子規づいているこの頃。 午後からは、そのためにお休みもらった参観日でした。 しかし・・・・ 玄関で本日の予定をみると、家人たちの参観日は明日。 嗚呼、もう自分が信じられなくなりそう。 カゼひいてダルイ今日、お休みで、ちょうど良かったと思えばいいけれどさ。 切らしていた珈琲豆を買って、遠回りして帰りました。 本日の豆はモカ、200グラム。やっぱり酸味がある方が美味しい。 帰宅すると、ポストにAmazonで注文した『仰臥漫録』が入っていてうれしかった。 さきほどまで、『ドグラ・マグラ』放置プレイで、『仰臥漫録』を開いていました。 絵も多く、読みやすくて、赤裸々で、なんだか切なくて、、秋山の名が出てきたところでは、ドラマのおかげで感慨深くもあり。 34歳で夭逝した子規は、ふつうの日常にある面白さに気付いていた。 なんでもない日のことを書く――― 「それが大事ぞな」なんてそっと背を押してくれているみたいに、なんでもない日記を書いてみる今日という日。 なんでもないはずの子規の俳句や日記を、氏の存在と合わせて、好きになりそうな予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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