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カテゴリ:アルゼンチン映画
STROS』を何度も聴いた。 1940年代~50年代、アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いた伝説のマエストロたちによって、 レコーディングされたアルバム『CAFE DE LOS MAESTROS』。 情緒的でメランコリックなメロ ディは、直接魂に語りかけてくるようで、とても好きだった。 本作は、久しぶりに往年のメンバーが集い、そのレコーディングに臨む姿をフィルムに収めたド キュメンタリー。歳相応に肉づいたマエストロたちの愛嬌ある会話や、語る思い出の数々、 タンゴへの愛。それぞれが情熱的な旋律とともに胸に響く。 魂込めた演奏を聴いているうちに、体が勝手にリズムをとっている――そんなとても心地のよい 素敵なドキュメンタリーになっている。 ・サレス。『セントラル・ステーション』といい、この方の感性が好きだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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