テーマ:夢と現の狭間に(71)
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起床 8時 (今日の就剤:22時) パキシル40、ジプレキサ5、ドオルトン、レキソタン5 ニコチネル20、VCx3、MV 彼といるといつでも眠い。やはり安心するから、が大きいんだと思う。 一人暮らしって心細いって話になった。体の大きい男性の彼にとっても心細いものだったらしい。 以前北関東に住んでいた時、市役所の目の前で24時間市役所の電気がついていたがとても怖かった。その時は逃亡生活中という特別な環境だったから余計だったのだが。いくらストーカー禁止法ができてもストーカーに続々と人が殺される事件がニュースで流れている時期だった。そんななか二歳にならない乳飲み子との二人暮しはとても心細かった。 調停するに当たって保護命令をだしてもらったが…そんなストーカー防止法のニュースを見るたびに怖かった。加害者に次々と殺されていく人々。夜眠るときに映るカーテンの影、家鳴り、階段の音、全てが怖かった。 ちゃんと警察は来てくれてうちの周辺をパトロールしているし刑事もたまに訪ねてくる。でも常時いるわけではないのだ。玄関チャイムの音はもっと私を追い詰めるものだった。何度玄関を破って入ってくる元夫の夢を見たことだろうか?スタンガン(まだ持ってる)や包丁で応戦する私。それでもめちゃめちゃにされて血だらけになって終わる夢。 目覚めはいつも最悪だった。 調停と家の更新の都合で実家近くに戻ってきた時も心細いのには変わりなかった。余計酷くなったのかもしれない。薬量ピークの時期。実家は元夫がよく知ってる。実家のそばに住んでいるせいでこちらに来ないかと心配だった。こちらでも約4ヶ月保護命令は続いていたが。 怖さを紛らわす為でもあったが毎週のように週末は色んな友達がうちに来てくれていた。週末の儀式、うちでの飲み会、お泊まり会。誰かがウチにいる安心して眠れる週末が好きだった。週末以外はぴりぴり。相変わらずだった。 心配や悪夢は離婚してからもなお続く。悪夢を見、飛び起きて…x∞。どうすれば助かるか頭の中でイメージトレーニング。そんな日々。 一人暮らしの心細さの話だったのだがそれてしまった。ちょっと違う意味での心細さだったかもしれない。ただ未だにその手の悪夢は見る。正確には最近また見出した、かな。 悪夢を見ると名高いパキシルの量が増えたせいかもしれない。 でももう離婚して一年が経った。長かったような短かったような一年間。乳飲み子だったお嬢はもう5歳になる。この一年でも色々あったが私は恋愛依存を克服した。回避性もかなり楽になってきた。ゆっくりだが少しづつ状況や状態は変化していく。 そして、もうすぐ初めて彼と話をして一年経つ。彼と初めて会って十一ヶ月経つ。そして付き合って十ヶ月…初めて彼と一緒に眠って十ヶ月。その日の感動は忘れられない。 今にして思えば半分くらい乖離状態だったのだが中途覚醒もなく起きてもすぐそこにあるぬくもり。私は彼の腕枕の中で悪夢も見ず熟睡していた。睡眠障害(不眠)が酷かった時期だったのにも関わらずいくらでも眠れた。 私はその時、私の居場所を見つけたと思った。ここならば安心して眠りに落ちることが出来る。彼が居ないときにいくら頑張って眠りに就こうとしても眠れないのに、彼と一緒だと眠れた。彼も人が居ると眠れないと言っていたのに眠れた。いいことだ。。 その一ヵ月後にそこは私だけの場所ではないと気付いたのだが。寂しいが仕方がない。彼が改善してくれるまで待ちたい。 いつになったら貴方ははっきりしてくれるのでしょう?私だけ、になってくれるのでしょう。私の関係を清算させた貴方、今度は自分の関係も速く清算させてください。 私も「私と一緒にいる時間以外の貴方は信じられない」 になってしまっている。心から信用させて。私は何?お薬を里子に出すだけの人間?家を提供するだけの人間?そんなんだったら他をあたって欲しい。私だって一個の人間なのだから一夫多妻制ではなく日本式のお付き合いがしたい。そこでふるいにかけられるのが私ならば仕方ないでしょうが。 早くしないと私は貴方を嫌うことになるでしょう。そんな日はある日突然やってくる。そんなこと私は知っている。白黒つけないと気が済まない。そんな病気の私を知っているでしょう。私は優しいといわれているけれど結構冷酷です。 そんなに死にたいんだったら死んでおしまいなさい 何よりも大切なものがあるんだったらそれを守りなさい それすら出来ないんなら漢じゃない 漢であることをすてなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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