青い空、白い米。

親が「お前のやってるバンドの曲を聞かせてくれてもいいんじゃないか」とか言ってきた。
絶対嫌です。
なんでか解らんけど嫌なんです。
その場しのぎで俺がやってる音楽っていうのはおいそれと人に聴かせる類のものではないと思うんです。
やってる側が楽しいだけの押し付けがましい演奏なんです。
その辺わきまえてるからこそ"嫌がらせ"なんて企画名なわけで。
ましてや美空ひばり世代の親が期待するような音楽ではないわけです。
つーわけで聴かせるつもりはありませんから。

先日取手でライブしてきました。
あんまりそんな気もしないんですがその場しのぎのライブは2度目らしいですね。
あんまりライブの感想とかをブログに綴るのは得意ではないので何も書きませんが。
感動ってのは観る場合もやる場合もものすごい速さで失われてしまうものです。
ロッキンで観たブッチャーズのライブやロストインタイムのライブはすごく感動したのは覚えているのですが、今はもうその感動は思いおこせません。
だからこそすべてが虚しいわけなんですが。
だからこそ何度もライブを繰り返したり録音を聴き返すわけなんですが。
生きるってことは忘却の連続で、時間ってのは消滅の連続なんだとひしひしと感じます。
蓄音機を作ったエジソンは本当に偉大だ。
カゴメで野菜ジュースを作っていたいです。