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親父は5年後うちに回ってくる、部落長の役職を俺にやらせたくて、俺が家を出るのを反対しているらしい。
自分はとっとと引退して俺にすべてを押し付けるつもりなのだ。 一方で自分の父親(祖父)の介護はいらねーとくるんだから本当に自己中心的な物言いである。 働かない父と働きすぎる祖父。 結局どっちも体を壊して仕事ができないんだから目も当てられない。 ああ、あの親父は俺がいやだと言ったらどうするつもりなのだろう? 自分は親の言うことは聞かないくせに自分の子供にはあの態度だ。 歴史は繰り返されるのである。 弟も家を出るとか言ってるよ? この土地はどうなるんだろう。 とりあえずブルーベリーが植わってればなんとかなると母は言う。 主を無くした農地の悲惨さを思うと僕はやるせない。 俺はどうすればいい? 痩せた土地、労働者のいない状況、借金、家族のしがらみ。 俺はこの悪循環から抜け出したい。 しかしこの地に未練があるのもまた事実だ。 今言える事は、俺が今どんな道を選択しようとも、決して不安は消えはしないということだ。 こんなとき俺はギターを弾きたくなるんだ。 現実逃避なんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/04/10 10:15:23 PM
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