|
カテゴリ:カテゴリ未分類
自分を肯定することについて
こいつは自分大好き人間なんだみたいな紹介のし方をされた。 それについて全否定こそしないが、しかし自己を肯定せずに自己表現なんてできるのだろうか?と思う。 僕は自分に悪い部分があることを知っている。 僕は自分の悪い部分が他人に悪い影響を与えるのが嫌いだ。 だからといって僕が完全に駄目で誰からも必要とされていない不必要な人間であるかというと、そうではない。 この世界には僕の働きを必要としている人がいて、僕はその人の為に働く意思があり、完璧ではないにしろ、その要求に答える能力がある。 それは家族でありバンドのメンバーだ。 僕は家にお金を入れるために働くし、バンドの中で与えられたギターという役割をこなす。 僕はその役割を果たすことによって、自分の存在価値を感じ、大きな充実感を得るのである。 このときばかりは僕は僕であっていいのだと。 そう肯定された気持ちになるのだ。 といってもまあ自己満足なわけだが。 みんな知ってのとおり誰も俺のソロを楽しみにしていないし、むしろ煙たがっている。 ギターの音はでかいし、大事なところでキメをハズす。 しかしここで俺がみなに好かれるソロを弾く努力をすると、なんだか自分のギターじゃないみたいで空々しくなってしまう。 自分も他人も満足させられるようなソロを弾かなくてはならないのだ。 満足ってなんやねん・・・ 頑張って刷ったフライヤーが道にビリビリに破かれて散乱してました。 悲しいことにちっとも胸が痛まない。 むしろ嬉しさすらこみ上げてくる我々は頭がおかしい。 こんな白痴の集団がモラル語ってお偉いさんに媚びへつらってへらへらへらへら・・・ なんなんだ一体。責任能力がないやつに罪はないんだぞ? バカだろうが白痴だろうが笑えればいいんだろう? 笑わば笑え。 俺はギターを弾く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/08/31 02:37:48 AM
コメント(0) | コメントを書く |