おこたの紅絲線

毎年恒例の、地元中学の文化祭＆地域交流のお祭りに行ってきました。
目的は、吹奏楽部の演奏会。

３年前に初めて行って聞いたときは、びっくりするほど上手かった。
行く道々に、「シンクロ・ボンバイエ（ウォーターボーイズのテーマ曲）」が聞こえてきて
私は、ＢＧＭにＣＤをかけているのか？中学の屋外放送設備の割りに、ええ音鳴ってるな～って思っていたほど・・・。

でも、ここでも少子化の波が来ているのか、今年はバンドの人数も何か寂しげ。
おまけに、年々ヘタクソになってきてる。

３年程前には、「顧問の先生が違っていた」って言うのが大きな原因のようだけど。
前の顧問は、主人の担任だった先生らしい。とても子どもたちに人気もある中、厳しい先生でもあったそうです。

選曲も良くなかったんだと思うんだけど・・・

曲目
＊Ｄｅａｒ　ｗｏｍａｎ　　　ＳＭＡＰ

＊ハネウマライダー　　　　　ポルノ・グラフィティー

＊ルパン３世のテーマ

＊Ｌｅｔ’ｓ　ＳＷＩＮＧ　　映画・スゥイング・ガールズより

＊風になりたい　　　　　　　Ｔｈｅ　Ｂｏｏｍ（アンコールで、毎年恒例の曲）

でした。
トランペットのコが、トチルと言うか、速いテンポ（音符が多いと）にすぐ音が
裏返ってしまったり、音がもつれてしまう。
そう言うときに限って、ソロパート的なところが多いのだ。
なんとも聞きづらい。
昔は、楽器の音の鳴り方から違った物だけど。

全体的に練習が良く出来て無い感が強かった。

期待してる分だけ、がっかりさせられた内容だった。

ちょと前から、海猿のテーマの音が遠くから、風に乗って聞こえてきていたんだけど
練習していたのかな？！（シンクロ・・・だったのかもしれないけど）
それを期待していたけど、やってもらえなくて逆に良かった気がする。
多分へたっぴーな演奏でやられてたら、下手になって残念という気持ちよりも
気分が悪かったと思うので・・・。

昔に比べて、相当へたっぴーな彼女・彼等だったけど。
演奏の最後に、警察の生活安全課から、話があるとか言って、「風になりたい」の後に
もう一曲やってくれそうな感じだったのに、別の先生が止めに入ってきた。
これには、ヘタクソな以前にムカついた。
一生懸命やってて、聞いてる生徒たちからも、アンコールの声が上がっているのに、
それを止めてまで話す事なのか？！
警察の横暴さに腹が立って仕方なかった。毎年こんな演説じみた事はやっていなかったのに・・・。

一生懸命やっている生徒たちがかわいそうに思えた。