おこたの紅絲線

今日は、お昼に地震がありました。

結構、長く揺れて、徐々に強くなって行ったので、「ただ事ではないな」と
思い、すぐにＮ○Ｋをかけてみると、三重県で震度５弱の地震。
と、テロップが出ていた。

その直後のニュース速報では、亀山市で震度５強だったとの事。
私が住んでいる奈良市は幸い震度３。

揺れ始めたとき「あぁ～来たか」って思ったんです。
地震大嫌いな私にしては、とても冷静に対処出来たのは、
実は昨日の夕方、「地震雲」を見ていたから。

主人の伯父のお葬式で、大阪の喜連瓜破方面へ行っていたのですが、
うちに５時前くらいに着いて、何気なく空を見たら、北東方面（これって三重方面だったのだ）に横に４本くらい並んで細長い雲が出ていました。その周りの雲は、どれも細長く伸びたような、板の上に乗せてねんどを転がして、「へび」を作ったような感じの下辺だけ平たくなったような、
飛行機雲に似ていているのだけど、ちょっと「もくっ」としている。

はじめに書いた４本くらい並んでたって言う雲は、まさに飛行機雲が並んで残っているような感じの出方。でも、飛行雲だとしたら、雲の残り方から見て、ありえない出方（接近しすぎている）なので、「地震雲だ」と確信していたんです。

どの雲が地震雲か？といきなり聞かれても、答えられないのですが、そういう雲が出るときは、ほかの周りの雲も異様な形をしていることが多いのです。
たとえば「同じ方角の雲が、横に伸びたような感じで、法則的？規則的な感じで出ている」

こんなだったので、最初にぐらっと、来たときに「あぁ～来たか」と思って、どこまで揺れるのか？って思って様子を見ていたら、揺れが強く長かったので、とにかくゲームをしていたたちゅに「階段に逃げとき」と言えました。

でも正直、ここまで大事な地震が来るとは思っていなかった。それも三重県ととても近い場所で・・・。

新潟の地震のときと、スマトラ沖の大津波のときに、雲を見て当ててしまった私。
（近いうちに地震が来るのかなぁ～程度で、場所の特定は出来ないのですが・・・）

それに、今日の地震。

能登の地震も、１週間前当たりに、雲を見ていたのだけど、あまりはっきりしていなかったので、「また近々、どこかで地震があるかも」くらいには思っていたけど、あそこまで強い地震が来るとは思っていなかった。
今日のや、↑の２つの大地震の時のように、「これは絶対何かあるで～酷くなければいいけど・・・」と思ったのは、久々。

地震の被害が酷かったところは、車でも通ったり、けが人が出た「関」インターのサービスエリアは、私も行ったことのある場所。

昨日は昨日で、葬式で帰ってきていた、亡くなったおじさんのお孫さんは、仕事で名古屋に就職したばかり・・・初七日法要が終わって、すぐに名古屋へ帰っていったのだけど、
本当に、早めに帰っていて、よかったという感じでした。
本人は「別に明日帰ってもよかったんやけど、お通夜で寝てないし、早く帰ってゆっくり寝て明日は遊びたいし」」と言ってて、ほんっと、そうしておいてよかったねぇ～と、主人と話していたのでした。

ぴったり勘があたって
変な意味で怖くなった、今日でした。