おこたの紅絲線

一昨日の日記の続きです。

話を蒸し返したＹくんのこと、こうたんに私と主人は

「もう、絶対にかまうな、話もするな」
「このまま行くと些細な事でも、学校だけで話が済まなくなるから」
と言ってあります。

なぜなら、いくらこうたんの言い分が正しくとも、逆ギレしたＹくんの行為に
さらに、逆ギレしてしまうこうたん・・・・そこで事態はさらに悪くなる。
＝間違った事をしていなくても、後からキレてやっつけてしまうこうたんが
いつも悪くなってしまう＝向こうは、こうたんからいじめにあっていると、はっきり言っている。些細な事でも過敏になりつつある。

正直な話、うちの子も「キレなければ」良いんです。
だけど、そこはまだ子どもだと言う事なのでしょうか？それがガマンできない。
ここがウチの子の非であるところ。


逆ギレしなければ、事は大きくならずにすむはず。だけどこうたんには、ガマン出来ないがゆえに、親の私たちの言う事が聞けない。

そうなれば、親として、その子から離すことしか思いつかないのだ。

これは、Ｙママも同じ事を言っているそうな。


こう言っているにも関わらず、今日また、こうたんはＹくんとけんかをして、Ｙくんにかすり傷程度だったそうなのだけど、怪我をさせたんだそうだ。

先生が話す経緯はこうだった。
同じクラスのＭくんと、Ｙくんがまず、けんかをしていたらしい。
Ｙくんが、Ｍくんになんぞや、注意をしたらしい、それに逆ギレしたＭくん
何かされて、そこでまた泣いてキレているＹくんにこうたんが、「おまえも一緒やん」
みたいな事を言ったのをきっかけに、Ｙくんがまた更に怒って、暴れて殴ってきたらしい・・・・それにキレたこうたん。
授業で使っていたうちわを、Ｙくんめがけて投げて、かすり傷を負わせてしまった。
と言う事らしい。

そこで、先生も入って話をして、こうたんは怪我をさせてしまった事を
すごく悪かったと思ったようで、素直に一生懸命Ｙくんに謝ったそうだ。
先生が「こうたんこんなに謝ってるし、許してあげられるかなぁ」と言うと
Ｙくんは許すと言ってくれたんで、怪我もかすり傷程度だったので、ウチにも
Ｙママにも報告をしなかったんだとの事、だけどＹくんが帰宅して
キズを見つけたＹママ・・・・
Ｙくんを問い詰めたら、「まだ許せてない」様なことを言ったとか言わないとかと、怪我をさせられた事で、学校にＹママから抗議があったそうだ。

Ｙママが過敏なって、抗議する気持ちもわからないでもない。
ただ、どう考えても、事態をひっかき回しているのはＹくん自身。

もう呆れて物も言えない、こちらからＹ宅にはＴＥＬも何もしませんよ、事態をひっかき回しているのは、Ｙくん自身。この事を、本人に気づいてもらわない事には、誤れませんと、この件でＴＥＬが先生からかかってきた時には、話した。

先生は「ＴＥＬはしなくていいです。先日の件（蒸し返し）もＹさんには話しています」
との事だった。

この後、こうたんに

「お願いだから、約束を守って欲しい」と言う事を主人と話した。

なぜここまで言うのか・・・・

前にも書いたが、私が子どもの頃、Ｙくんと同じような子だった。
そのおかげで、ずっといじめられっこで、友達も少なかった。
人生損していると、今になって思う事。

いじめられた原因は、自分の性格にあったこと。
こうたんと私の子どもの頃の性格が、あまりにも似すぎている事。
逆をかえせば、Ｙくんもこうたんも同じようなものだと言う事。
（すぐにキレて、物を投げたり暴力に訴える）

早く自分で気づかないと、今に私がなめてきた辛酸を、同じようにこうたんがなめる
事にならないか？

これが一番怖いし、こんな思いをこうたんに、絶対にさせたくないと言う事を真剣に話した。

どこまで伝わっているのか、わからないが経過を見るしかないのか？

Ｙくんもこのまま行くと、多分私の時なんかよりも、もっと酷い思いをこの先する事に
なるだろうと、こうたんには、話している。
あの子が改心してくれなければ、この事態は、無くならないだろう。
たとえウチの子が、この先関わらなくなったとしても、別の子から同じ目にあうのは
避けられないだろうと思う。ここは経験者の見解だ。

先が思いやられます。Ｙママとも、これ以上、気まずくなりたくない
だけど、本当のことを直接言わないと、事態は解決しないのかも？？
これだけは避けたいんだけどなぁ～。