COCO 3 steps
穏やかな秋空と思いきや、いきなりの豪雨がでもだいぶ涼しくなってきましたねえ。妙なツタがオリーブに巻き付いていたんで、それを処理して他の枯れ枝もついでにキレイに伐採。我が家に降りかかる変な邪気を代わりに吸い取って枯れてくれたのだ、と勝手に感謝して秋支度を少々。今日はまたまた作詞。だんだん、自分なりの作法ができてきたように思う。「最初は未熟でも、とにかく書き続けることだ。」と励ましてくれた某先達の言葉が少しわかってきた気がする。千章の詞にはあいもかわらず追いつけないがJohn の詞を敬愛しながら書き続けたPaulのように、ただただ自分のスタイルを固めていくことだ。「こうあらねばいけない。」という既成概念ばかりを振りかざす人間は、整合性も確実性も保証しないままの居丈高な低姿勢さで様々なものをぶつけてくるが、その既成概念はかつて別の既成概念と闘いながら、ぼくらが自分たちで掴んだものだ。逆に既成概念ばかりを振りかざす人間は、新たな価値を創造したこともない(か過去の栄光にしがみついてばかりか)のに、既成なものとして市民権を得たものを、さも自分たちが認知させたかのように振る舞うのが常である。通常は全然それでかまわないのだ。だって、みんなが先頭を切る人間である必要はないし、人にはそれぞれ向き不向きがあるから人は愛すべきものなのである。ポイントは「振りかざす」行為なのだ。 それは単なる「横取り」したものを我が物顔で語る品位ない行為でしかない。よく、こんな事を述べると怒る人がいるが、自分の事を言われているかのように無意識に感じているんだろうな。(おっと、これも、オレの既成概念じゃないの?と愚劣な揚げ足とりはシカトである)John,Paul,George,RingoのソロもやっぱりBeatlesに比べたら・・・なんて人の人生の流れをないがしろにするような言葉を平気でいう人間のようにだけはなるまいまあ、一般の人が呑屋で愚痴る程度ぐらいならほほ笑ましいけどたまには真面目に思索最近、テレビでもムムっとくる事件が多いだけに、ぼくも今日はそんなモードなのかしらThought for the day : 自分の物差しでしか測れない人間の物差しは、いつしか劣悪な粗悪品に 成り果て人を傷つける。