茶色眼鏡
今週はほぼ神社の剪定仕事。自分は抜けて、研修に行ったり、名古屋へ三和土のお手伝いへ行ったり、庭造りの打ち合わせをしたり、他者の広告を考えたり、鉄を使った商品開発をしたり、モザイクで新しい試みをしたり、おもしろい毎日を過ごした。新入社員君は黒縁メガネをしているが、3日目にイキナリ、茶色のサングラスをしてきた。「高校の体育の先生か?」と突っ込む。久しぶりに見た。氣志團みたいなヤツ。ガラが悪すぎる。庭師をなめているのか?何かのギャグか?今、流行しているのか?そのままお引き取り願おうかと思ったが、普通にどうしてダメなのかを話したら、3時には元の普通の眼鏡に戻っていた。素直?毎回新人君には日報を自由に書いてもらうことにしている。日報だけど、毎日はチェックしない。それで、大抵、分かる。そしてどこかで「もう書かなくていいよ」と言う。昔いた従業員はノート3ページ以上ギッシリ書いていた。今回の36歳君は3行。もしかしたら、自分のノートに書いているかもしれないので、勉強したことはこのノートに書く様に指示した。日付、神社の剪定、切った木は、イチョウ、カシ、ツツジ。。。早く植木の名前を覚えたい。。。。と書いてある。最初なので勉強の仕方(最低限だけど)も指示。ツツジなら、常緑か落葉か?花が咲く時期は?剪定時期、剪定方法は?くらいは書いて、そして覚えて欲しい。普通にやっていたら18歳からやっている職人に追いつかずに定年を迎えてしまう。全く未経験の仕事なので、毎日2,3時間は勉強しないと、まず、追いつけないのでは?のんびり屋さんじゃないことを願う。たまたま、自分の方が先にこの仕事に就いていて、知識があるだけ。いちいち、先輩ズラはしないようにしている。だから、いちいち、そんなに言わない。やる人は勝手にやるので、心配はしていない。今日の”四字熟語”は茶色眼鏡とする。数年後、あの時茶色のサングラスをしてきたなあ、と笑い話ができるといいけど。岐阜で造園、ガーデニングのことならおくだガーデン従業員募集中です。