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カテゴリ:JZX100マーク2
スタッフの車が調子が悪いと・・・・ 話を聞いてみると、 ◆信号待ちでエンジン回転が下がり、そのままエンジンが止まってしまう。 ◆再始動は可能 ◆加速は問題ない ◆一定走行も問題はない ということでした。 症状が出るの??? とりあえず乗ってみました。 走行はまったく問題なさそう、アクセルを踏んでいった時の トルク感も問題なし、高回転も吹けも問題なしです。 なるほどね、アイドリングのストールだけか~ これは、故障ではなくメンテナンス不良だな! 作動的にも合っているし 問題点はココ スロットルの汚れです。 ここまでくると、エンジンがアイドリングで止まるのは当然 スロットルバルブは、アイドリングの時、 ほんの少し開いていて、その空気量プラス ISCV(アイドルスピードコントロール)の調整空気量で アイドリングの回転数を制御しているんだよね。 ISCVには学習機能と制御範囲が決まっているから スロットルバルブが汚れてくると、空気量が減り その分、ISCVを開き、空気量を増やすんだけど スロットルバルブが汚れすぎると ISCVが全開になっても、空気量が足りなくなって エンジン回転が下がり、エンジンが止まるという流れです 今回のトラブルは、メンテナンスをやっていなかったことが原因ですよ! ということで、スロットル清掃をして ホース類を元に戻して作業終了といきたいところなんですが このまま走ると、以前のデーターからの学習のため学習が遅いので EFIフューズを抜いて、学習をリセットします。 あとは10分ぐらい走れば、学習完了で~す。 スタッフに乗らせて、戻ってきたら まったく問題ありませんと笑顔で、 おいおい、車関係の仕事をしていて 自分の車でこういうトラブルって・・・・ 恥ずかしいぞ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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