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カテゴリ:JZA70スープラ
なんだかこの頃 イロイロな事を頼まれているので かなり個人的に多忙な日々なんです。 アジアンタイヤ評価は車が全部違うので 車の性能を加味し見極めて タイヤを評価しなければならないので かなり神経を使いますね(汗) さて、黒70の弟の50プリウスを使って イロイロ試しています。 エンジン振動も新車の時より 1万キロを越えたあたりの方が エンジンマウントがなじんできて 振動が少なくなってきました。 これも新たな発見です。 あとは、ミッションにメタPROを入れたら これもガラリ変わりました。 何がというと、音です。 走行すると、音的には小さいんですが ギューン音が、かすかにしていて モーターの音なんだろうな~と 思っていましたが、メタPROを CVTフルードに添加したら あら・・・音は消えました。 ギヤの音だったんだ~ まあ、本当に小さな音なんですが モーターからではなく ミッションのギヤからの音だったこと これも新たな発見です。 さて本題のエンジンのコントロールが 一番知りたいところだったので あらゆる診断機とOBD-2のデーターから ちょっと反則技のプログラムを組んで タブレッドに入れ、見たいデーターが 見られるようになりました。 このECOエンジンのデーターがどうしても 欲しかったんだよな~ 初めはデーターがチンプンカンプンだったけど ようやく理解できるところまでこぎつけました。 なぜか? 70スープラの1JZエンジンはフルコンで コントロールしているので、 2000回転以下の燃費がもっと上がらないかと かなり前から、たくらんでいたんだけどね。 平成3年車のエンジンでバルタイはないけど 今のところ燃費はエアコンを入れて 気温30度で、リッター10キロをマークしていたんだけど さらに燃費を良くするには 吸入空気量とポート通過速度とシリンダー内への吸入空気充填効率が 分からないと燃焼効率を上げられないというところで これ以上は無理だな~って、自分自身ストップがかかっていたんだよね。 最新のECOエンジンでも、ポート通過速度までは 測定していないけど、各回転、負荷ごとに 吸入空気量は測定しているので、 各シリンダー手前のポート径から ポート通過速度は計算できるし 70スープラの1JZエンジンはINとEXバルブタイミングは固定なので 計算で充填効率も出せるということです。 あとは、一気に燃えやすい混合気 すなわち噴射タイミングをどう組み合わせて 液体のガソリンを気体に変化させるタイミングを どこに持っていくのがベストなのかを A/Fで探っていくという研究です。 少ない燃料で、パワーを引き出せないと 燃費は出ません。 一般道で使う2000回転以下のパワーを求めて ただいま、フルコンと向き合いセッティングしテストしています。 なるほどね~かなりイイところ分かってきましたよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.21 00:29:42
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