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カテゴリ:ヘッドライトリペア
30プリウスのヘッドライトレンズをキレイに修復30プリウスのヘッドライトレンズも、車歴が伸びてくると 逃れられないのが、黄ばみ・くすみです。 こんな感じになっちゃいます。 これガラスレンズではなく、ポリ・カーボネートレンズの宿命なんですよね! 太陽光の紫外線にどれだけ長期間当たっているかによるものなので レンズ表面が紫外線によって黄ばみ、それがコーティングまで 浸透しちゃうんです(汗) なのでコーティングを剥がし、さらにレンズ表面を削らないと 元の透明度には戻りません。 そこで、今回30プリウスヘッドライトのリペアー作業を写真で説明します。 ですが、作業工程の中で、磨きをかける時 ポリッシャーでバフ掛けをするので この機材がないと同じようにはなりませんので(汗) ではスタート まずはマスキングテープで塗装面を保護します。 次に、耐水ペーパー、1000番を使って 水研ぎをしますが、あまり力を入れ過ぎないように 耐水ペーパー1000番は、レンズにとってはかなり 荒いペーパーですので! 粗削りが終わったら、耐水ペーパーの 2000番を使い、削っていきます。 使い古すと3000番ぐらいになるので これがレンズにはちょうどいい削り仕上げです。 キレイに拭き取ると、こんな感じになります。 コーティングをすべて剥がし、ライトレンズ樹脂の 表面も白くなるまで削った後の状態です。 これでレンズ表面の紫外線で傷んだ部分も除去できました。 ここからは、ポリッシャーとバフを使って 磨き作業です。 コンパウンドは、水性の9800番を使い 磨きをかけていきます。 ここで注意ですが、油性のコンパウンドは使わないように 油性のコンパウンドを使うと ポリ・カーボネイトの見えない隙間に 油分が浸透してしまい、後々レンズ表面がヒビ割れに なってしまうので、油性コンパウンド 最後に油分を取るシリコンオフの使用も NGです。 さて磨きをかけていきます。 もうチョット進めるとこんな感じ だんだん、ヘッドライトレンズの透明度が増してきました。 磨き終えて、コーティングをしますが 写真では、分からないので コーティングをした後の写真を載せます。 こんな感じで仕上がりました。 これで30プリウスのヘッドライトレンズの透明度が 復活です。 施工前の30プリウスのヘッドライトの写真 施工後の30プリウスのヘッドライトの写真です。 見比べてきてくださいね! ヘッドライトを新品に交換すると メチャ高い金額になります。 ヘッドライトリペアーなら 片側、1時間の工賃程度で済むので プロにお任せしてみるのも、イイと思います。 ただし・・・・ これも技術なのでポリマー加工同様、仕上がりは どれだけ施工する方が、こだわりを持って 施工しているかにかかっています。 板金も同じですが、仕上がりは やる方の技術で変わりますけどね!
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Last updated
2017.01.28 23:05:37
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