こだわりを考える
よく「こだわりは何ですか?」と聞かれる「別に、特にありません」と答える。一般にこだわりとは「天然酵母でやっている」「添加物、保存料いっさい使ってない」「あんこからカスタードクリームまで手作り」「国内産の小麦粉・天然塩を使っている」「低温長時間発酵で作っている」「水が命なので山の涌き水を汲んでくる」こういった物が「こだわり」として言えるのだろううちでは当てはまらない。いや、こだわりたいのは山々だがこれらをやるには大変な労力と時間、お金を費やさないといけない。1つか2つやっていてもそれでは中途半端で完全にそうしないと意味が無い。添加物、保存料はあえて使ってないがマーガリン・イースト・の中に少なからず添加物が入っている。全部排除するのは大変だだから、こだわりなくごくごく普通の材料を使いどれだけ美味しいものが作れるか?それを提供するのがうちのこ だ わ り なのかもしれない。前の「価格を考える」に通じて逃げ口上「安いんだからしょうがないじゃない」「ゆるして~」を武器にもうちょっとの期間、安さと美味しさを売りにしよ、、d(。^(ェ)^。)