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SMAP全国ツアー、首都圏だけで48万人
SMAPの今夏の全国ツアーが13日、発表され首都圏だけでも東京・国立競技場、東京ドーム、神奈川・日産スタジアムで8公演を行い48万人を動員する。昨年、単独アーティスト史上初の国立競技場公演を実現したが、今年はさらにサッカー、野球の大会場をカバー。8会場21公演で103万人動員が予定されている。 SMAPの首都圏だけで観客動員48万人というけた外れの公演は国立競技場、日産スタジアム、東京ドームの3会場で合計8公演行われる。1つのコンサートツアーの首都圏公演では、99年3月にGLAYが東京ドーム5公演で約27万人を動員した記録が残っている。今回のツアーがいかに破格かを物語る数字だ。 昨年に続き使用する国立競技場は、スポーツ以外の使用条件が厳しいことで知られる。それでも、昨年の公演内容、ファンのマナーなどが評価され使用許可が出された。 もちろん、巨大ツアーの規模は全国にも広がっている。昨年公演した各地方都市に加え、3年ぶりに新潟公演を行う。新潟は04年、中越地震に見舞われた。以来、メンバーの間で新潟行きの希望が強まり、今夏の実現となった。また、福岡ドーム、大阪ドームで4公演を行うが、歌謡界全体でコンサート動員数の低下の傾向のある中、関係者に「SMAPしかできない」と言わせる回数となっている。 トップを走るアイドルグループは今年、デビュー15周年を迎えた。会場の規模が広がり続けるが、公演ごとに客席との距離を縮める工夫を重ねてきた。メンバーは「ステージから1番遠いお客さんも期待していてください。SMAPは絶対に裏切りません。大いに期待してください」とコメントを発表。今年も客席の位置にかかわらず、ファンを満足させるメニューづくりに力を注いでいる。7月には現在制作中のアルバムを発売の予定で、ビッグな夏に備えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.15 01:24:45
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