[山ぶどう園報告　2013～]の記事一覧 | ◎　信州スローライフ、山ぶどう栽培　◎（山ぶどう園ＡｕｄｒｅｙＦａｒｍ）

山ぶどう園報告：剪定を開始しましたが、落とした枝の焼却を家で・・・

剪定は比較的作業としは簡単ですが、枝の回収作業と焼却処理が手間が掛かります。回収は大きなダンボール箱に短く切りながら入れて行きますが、この作業も中腰なので長時間できません。畑から持ちかえり、ウッドデッキでせっせと燃やしてます。5箱程　持ち帰ってきましたが、予想ではこの10倍はあるかな！この燃やし場はクリーンエアーを温めて、床下に流す仕組みなので、室内暖房に役立っています。

2017.12.12

山ぶどう園報告：収穫も終わり、落葉したので冬仕事に入ります。

今年は　垣根の上にレインカットのビニールを7割程度掛けたので、それを上部に纏める作業をして剪定作業が出来る様にまずはします。今年は修理箇所も多いし、残りのビニール掛けもあるので、忙しいかも。冬作業は　天気が良くて、日差しがある、風が無い、午後の２，３時間を狙って山から下りていきます。冬は山の天気と畑の場所の天気がかなり違うので、下の町のライブカメラ映像を見て判断します。

2017.11.29

山ぶどう園報告：台風被害で　園の山側より倒れて来た枯れ松を撤去

先般の台風は非常に風が強かったので、何年前から枯れてした松の木がぶどう園に倒れました。一部　垣根の上に乗りましたが、大きな被害はありませんでした。これを撤去しました。エンジンチェーンソーが動かないので、運搬機に１５００ｗの発電機を乗せて、電動のチェーンソーで処理しました。家に持ち帰り、燃す事になります。剪定枝も大量に出てくるのに、大変だ。

2017.11.26

山ぶどう園報告：台風被害に遭った仮設トイレをまず立ち上げないと・・・

１０月の台風の強風で　山ぶどう園に設置している仮設トイレをやっと立ち上げる事が出来ました。たまたま水溜めがあった為に斜め上からロープで引っ張れば上がる可能性がある。右側がかなり高い法面なので、斜め上から重たい運搬機を使って引っ張ったら上手く行きました。ゆっくり考えて、知恵を出せば自分で何とかなる物です。直ぐ業者に頼まないで、自分で作業するタイプですからね・・・

2017.11.25

山ぶどう園報告：収穫は終わってましたが、台風被害はこんな感じ・・・

今年の収穫は９００ｋｇ程度で８００ｋｇ強はワインになる為に委託醸造先に収まりました。現在も　まだ木に残っている葡萄で『山ぶどう酢』の原料仕込みを継続してます。お金掛けないで、作ったもんで　一年中　色々と修理してます。今回の台風被害は　こんな感じです。仮設トイレの固定が甘かったので・・・風の向きが　下から山に向かって吹き上げた感じかな雄木を垣根より少し高い所に設置してあるので　もろに振られた感じ山側に有った　松の枯木が倒れて来た。垣根への被害は少なかったけど。また　台風が来そうなので　修理は　葉っぱが落ちてから　ぼちぼちかな・・・

2017.10.25

山ぶどう園報告：今年の山ぶどう。収穫開始は９月２６日。目標　１トン。

山ぶどう園：オードリーファームでは　山ぶどうの収穫が開始しました。一日１００ｋｇ、目標収穫高は一トンです。初日は　午後から　２人で　６８ｋｇでした。午前中からすれば、１００ｋｇは収穫出来そうです。

2017.09.27

山ぶどう園報告：収穫前の糖度測定を控え、木の状態管理表作成で・・・

収穫前に今年の木の状態をチェックして回ったら、急に葉っぱが真っ赤になった木が目立って来た。数日で変化するかな？？虫が根元に入っている時の現象です。　この時期まで虫は入っていなかったのか？？本来は　青々している筈なのが、最後の紅葉より真っ赤。この太い木でも　幹回りを全て食害されるんです。太い白い奴が３匹も　来年枯れなければ良いが・・・根回りの環境を良くするだけでは防げないかも・・・・・、スミチオンを染み込ました布でも巻き付ける　等の対策を検討するか？。

2017.09.24

山ぶどう園報告：この時期になると房全てが萎れてカラカラに、多量に

毎年　発生する事象でありますが、木に依存しているかも？微妙に違う３種類程の木が混在している我がオードリーファームでは樹勢が強くて早く熟す木に房が集中して萎れる事象がでます。バンプの可能性を考えて色々と対策をしてますが？これってバンプですか？ね。病気の様な気がしないのですが？　付けすぎによる生理現象では？？少し系統の違う木で樹勢も大人しく　、上記の様な事象は一度も見た事がありません。過去は　収穫前にみんな落としていたのですが、今年は付けたままにして　何に依存しているのか分析する事にしました。病気果だったら　他に移って　被害が拡大すると思いますが・・・・

2017.09.14

山ぶどう園報告：防除用電動噴霧器が起動しない。壊れて無い筈なのに・・・・

８月の防除が出来てないのに、電動噴霧器が起動しない。壊れている筈が無いのに・・・ヘルプをお願いしても納得できない。修理を出すと２，３週間は防除が出来ないので、切り分けの為新規に同じ物を購入して確認するも　同現象。　再度のヘルプで　AC100Vを発電機で供給している旨を話したら、容量不足の可能性が強いとの事。自宅に持ち帰り確認したら、即起動。今まで動いていた為、何処か悪くなっていると信じこんでしまったのが敗因でした、。発電機を9Aスペックから１５Aに変更したら　即起動。まいったな！　技術者としては失格かな・・・

2017.08.22

山ぶどう園報告：色付きがあるかも？とカメラを持って畑へ・・・

少し色付きが早いかも、色付き早い木は　虫が入っているケースが有るからな。根元をチェックして方が良いかも・・・これから一か月半。収穫時期まで。

2017.08.13

山ぶどう園報告：現在(2017/07/16)の山葡萄の状況は順調ですが・・・

防除のタイミングは満月の２，３日前に済ませるのが基本ですが、今回は色々有ったのと、一週間勘違いしていた為、１３日～１５日で終わらせて、現在　草刈りに追われています。この時期の葡萄の様子を報告します。草刈りを済ませた一番古いエリア　と　済んでない　一番　新しいエリアです。やっと本格的になって来た垣根の内側、房がぱらぱらなタイプ。　いちばん元気な樹齢の木の先端部分の房、２房が絡み付いているかな？　このまま綺麗に色ついて、収穫まで行く保障はありませんが・・・

2017.07.16

山ぶどう園報告：一才性　山葡萄の盆栽作りで　色々な山ぶどうを育成中。

山ぶどう盆栽を成功させる為に　畑で盆栽用品種選びの為に何種類かの一才性山葡萄栽培してます。この品種は房が沢山付いています。　最近　購入した物で　まだわかりません。　これは　ポートレッドワンと言う　西洋山ぶどう？今年は　房が一切　付いていません。夏剪定で　形作りをします。　一応　現在は３種類を育成中ですが、良い品種が確定するば、雄木のモンペリに接ぎ木して鉢植え管理して完成させたいです。この　モンペリに何時のタイミングで接ぎ木すれば良いのか試案中。　しっかりした盆栽用の台木を作らねば・・・・

2017.06.07

山ぶどう園報告：草刈り関連を簡単にする為に投資する事にしました。

山ぶどう園の垣根下の草刈りに時間がかかる為、防草シートにお金を掛けて手間を落とす事にしました。アゼ楽ガード30cm幅をこちら側に敷く事にしました。このガードは１０年～１５年持つらしい。　かなり高価であるが・・・　反対側にはポリアゼシート0.4mm,300幅を設置しました。モアーで壊してしまうケースが多いのでシートの外側まで刈る方法に変更。木の周辺のガードにモアーが接触しない様に杭を打ちました。　刈り払い機で壊わさない様にしないとね。

2017.05.21

山ぶどう園報告：自宅に持ち帰った、冬に剪定した枝を燃やしきりました。

この冬に剪定した枝を自宅ウッドデッキの燃し場で処分しました。　採果箱にして２０～３０箱程度ですが、やっと燃しきりました。煙があまり出ない様に燃し場にカラートタンで煙突付きのケースを設置したら燃えは大変良くなって快適ですが、温度が３００度近くまで上げるのでこんな模様が出来てしましました。やる事が適当だな！と、つくづく思いますね。

2017.05.10

山ぶどう園報告：日本葡萄愛好会の品種、小公子、ヒマラヤ、雄木を植え付け

東北から入手した山ぶどう（雌雄異体）を栽培して来ましたが、ちょっと浮気して日本葡萄愛好会のヒマラヤを育ててみたいと考えて、会に入会して　ワイン用：小公子、原種に近い筈：ヒマラヤ、ヒマラヤ用の雄木を合計１０本　手に入れました。小公子は２２度まで糖度が上がるらしいので葡萄らしい生食用として、ヒマラヤは兎に角　何もしなくても良いらしいのと種と皮が柔らかいらしいので、ジャム、コンフィチュールでも作ってみようかな？　リンゴ用の支柱が一通り残っているのでこれにワイヤー張って栽培してみるか？

2017.04.27

山ぶどう園報告：綺麗な山ぶどうの芽吹きを今年も報告します。

今年の芽吹きがスタートしました。　一枝に２芽残して　後はすべて落としていきます。　落とす芽もある程度まで大きく成長させます。残す芽の成長具合を確認してから有効活用します。　落とした芽は農産物として販売します。其の為にも、この時期が過ぎるまで消毒をしません。

2017.04.22

山ぶどう園報告：作業小屋を初めて、効率良く改良しました。マシンは２台のみ

山ぶどう園には　借地として契約した当時より小屋が付いていましたが、今回　小屋内に棚を取り付け、ピンクの籠を準備して改善しました。園の入り口に取り付ける看板が設置待ちで鎮座してます。採果箱は小屋の外に積み上げています。機械は自走モアー、運搬車、エンジン式発電機、消毒は電気式動噴だけ。刈払機は２台、基本的には金属歯とワイヤーの２種類。

2017.04.20

山ぶどう園報告：日本葡萄愛好会から小公子とヒマラヤを入手して・・・

山ぶどう園：オードリーファームも日本葡萄愛好会（澤登晴雄先生が作った会）に入会して初めての総会及び研修会に参加させて戴きました。素晴らしい会で　今後の活動のメインを小公子のワインのブランド化推進に力を入れて行く方向が決まりました。新参者ですから、まずはこの会員しか手に入らない小公子　と　ヒマラヤ　を栽培して　山葡萄の可能性を追求して見ようと思います。白山ワイナリーのページをリンクさせて戴きました。

2017.02.22

山ぶどう園報告：個体別収穫量管理表の分析を行って、今後の方針を・・・

我が　山ぶどう園：オードリーファームでは面積も木の本数も少ない為、一本一本の木を個別にデータを取って来ました。垣根の番号、木の番号を付けて、２０１２年の大豊作の年からですが、２０１３年は不作でデータを取る気持ちが出ませんでしたのでデータ無し。　最近は木の特徴がはっきり解って来ましたので、順次　植替え等も検討して行く方針です。　残念ですが、出来の悪い木は　何年育てても　改善が見られない様です。植替えしてもダメなら　土壌に問題があるのかも？？取れすぎ？、取りすぎ？の次年は収穫量が1/3になりました。木の樹齢にも関係しますが、剪定方法を変えながら一定量の収穫を安定的に確保する事は難しいですね！

2017.01.08

山ぶどう園報告：山ぶどうの古代種かも？ヒマラヤを育てる事に・・・

長和町も長野県のワインバレー（千曲川ワインバレー広域特区）の一員として黒曜ワインぶどうプロジェクトとして活動を推進しています。何で黒曜なのか？長和町には縄文時代に黒曜石が大量に産出され全国に流通していた史実が存在します。青森県の三内丸山遺跡からは山ぶどうの種が大量に出土している事から、きっと長和町の縄文遺跡でも縄文ワインが飲まれていたかも？？と言う事で・・山ぶどうを栽培してワインを作っているオードリーファームとしては縄文時代の血を引くかもしれない源種の山ぶどうを栽培して見ようと言う訳です。山ぶどう（ヒマラヤ）は澤登先生がパキスタンの海抜５０００ｍの地域から持ち帰って実生から育種した古代種では無いか？現在も『日本葡萄愛好会』の会員さんが大切に守っているとの事で、入手させて戴く予定です。　日本のワインは日本の風土に合った山ぶどう系の葡萄が良いと信じて疑ってない私としては、みんなに紹介したい世界です。

2016.12.22

山ぶどう園報告：綺麗な山ぶどうロゼを作ってみたいので、なぜか甲州種を・・

個性が強く、酸味が強い山ぶどうワインを使った、ロゼタイプを作ってみたいので　山梨出身の私としては物心が付いた頃より飲んでいた（ぶどう農家だったで）甲州種のワインとのブレンドによる山ぶどうロゼを作る目的で甲州種の苗を５本購入しました。狭い土地での栽培なのですが・・・初めての棚栽培を試みる事にしました。2枚ある山ぶどう垣根栽培の間に支柱を共用してワイヤーを張って単管で中間を支持する方式にします。

2016.12.19

山ぶどう園報告：本格的な剪定と枝の配置は別途ですが、長い枝の仮剪定中。

日差しの有る暖かな日の午後、２時間程度　畑で剪定作業を開始しました。我が園の垣根仕立ては上から下げる方式なので比較的長い枝が他の作業の邪魔になるため、仮剪定と枝の回収を行ってます。　回収して畑の外に出して置かないと、草刈り時に巻き込んで大変なので、箱詰めして自宅に持ち帰ります。一部、品質良い枝は販売も行ってましたが、殆どはウッドデッキで燃やしてしまいました。9箱が積み上がりましたが、この3倍位になりそうです。

2016.12.09

山ぶどう園報告：収穫後、落葉したら色々な仕事が芽吹きまで続きます。

葡萄栽培は一年中です。これから葡萄の落ち葉を掻き集めて極力ぶどう園の外に出します。その作業を楽にする為にも作業前に草刈りを行ってます。　簡易タイプのレインカットビニールと日焼け防止の遮光ネットを一旦かたずけて、綺麗に垣根の上部に設置する作業を行う予定。　垣根も修理する必要がある場所も多く、大変です。当然　剪定作業と剪定枝の回収。　今年は　有機肥料（発酵鶏糞）も入れないと・・・冬の暖かい日を狙って午後から２，３時間の作業が春先まで続きます。去年の様に　大量の積雪で畑に入れない様な事が無ければですが・・・

2016.11.23

山ぶどう園報告：収穫作業に行けない雨の時間は自宅で手仕事。房を・・・

午前中は雨なので自宅に持ち帰って房を綺麗にする手仕事をしています。ウッドデッキの火燃し場で葡萄の剪定枝を燃やしながら・・・綺麗な房はワイン用にしてどうしょうもない房は良い粒だけを外して１０００ｇ単位でパックに入れて行きます。これが　山ぶどう酢の仕込み用として使われます。４リットルのボトルに１ｋｇの粒外し山葡萄を入れて、穀物酢で満たして最低でも６か月は漬け込んでから製品化します。

2016.10.09

山ぶどう園報告：この時期は山ぶどうの収穫を一日中行ってますが、これは便利、効果抜群

１０月に入ってから　１００ｋｇ・１日を目標に　山ぶどうを収穫してます。７日目で５３０ｋｇ程度。少し少ない感じですが、終盤です。この作業を毎日続けていると剪定ばさみの動きが悪くなって、ウエットシートで拭いていましたが、今年はこれを購入して使っています。効果のある物は特に無いのでは？と特別探す事もしなかったのですが、奥さんがカタログで見つめて試しに購入してみました。これは　効果あります。確実に渋くなった挟みの動きが良くなります。

2016.10.07

山ぶどう園報告：長年の課題でなかなか実現出来なかった仮設トイレ設置

山ぶどう園：オードリーファームは葡萄狩りも無いし、ワイナリーでもないので基本的に園への訪問者はいません。しかし作業時間が長くなる収穫時期はトイレが設置されて無いと収穫体験（ボランテア）やバイト等をお願いする事ができません。昨年は東京農大の学生さんの研修で収穫作業をして貰いましたが、今年は今のところ依頼も無いですが長年の課題だった仮設トイレを設置しました。中古ですが、設置作業費用だけで良いと言うラッキーな話で実現しました。これで奥様の負担が軽減できます。長い間申し訳ありませんでした。

2016.09.16

山ぶどう園報告：毎年一本位、この様な木が発生します。木の根元に・・・

この時期に葉っぱが赤くなる木は　たぶん根元に虫が入っていて力不足になっている可能性が高い。見た目では虫は確認できないが・・・殆ど　房を落としてしまいました。山葡萄だけなのか？　力不足になると　この時期に房が完全に萎れてしまいます。私の見解では　生理現象だと思っていますが・・・

2016.09.10

山ぶどう園報告：長年の課題である『山ぶどう盆栽』の準備が・・・・

ぶどう盆栽に興味を持って、自作品の完成に向けて色々検討・準備をしていますが、一才性山ぶどうの苗を購入して畑で試験栽培中です。　今年は成長したので、この枝をモンペリエ（雄木）に接ぎ木して盆栽を作る予定。

2016.09.07

山ぶどう園報告：今年の山ぶどう園オードリーファームの房は？良いかも・・

今年は若木を枯らしてから三年目の木が成長して圃場も安定感が出てきました。しかし逆に　少し管理をさぼった雄木（モンペリエ）の太い木を枯らしてしまいました。防除をさぼるからですが、考え様によっては雄木に病気や虫が入る為に雌木が安定しているのかも・・・・。幸いにこのモンペリエは非常に簡単に挿し木で増やせて樹勢も強いので増やして垣根の支柱に植えて行きます。今年の房はこんな感じ。

2016.09.06

山ぶどう園報告：この地では山ぶどうにとって少し熱いのかも、遮光ネット設置

バンプ病の被害低減の為にビニールシートを設置したが、シートが葡萄の房や葉に近い所では熱が高すぎて枯れるケースが多発した為、ちょっと遅かりしではありますが遮光ネット（７５％）を設置開始しました。収穫までまだ一か月あるし、まだ日差しも強いのでいいかな？来年の為に・・・垣根式のワイン用の葡萄栽培と違って、ぶどうの房は直接日光を当てない方が良いのかも。山ぶどうも３種類程有り、この画像の品種は樹勢が強くて下まで葉があり風通しが悪いのが原因かも。

2016.09.05

山ぶどう園報告：１８日の長野県の一部で集中豪雨。園への入り口で・・・

我が　山ぶどう園：オードリーファームでも集中豪雨による被害が少しありました。当日　雷雨が始まったので暫く様子を見てましたが、なかなか止まないので帰ってきました。長和町の各所に避難？？？やらが出始めたので、本当なのか？と言う感じでしたが、次の日　念の為確認のぶどう園に行きました。前の日は　この場所の上に車を置いていたので、崩れる前に帰って来て良かった。取りあえず、車が入れる程度に土砂を自分で取り除きまいた。行政が見に来て写真を撮って行きましたが、土砂の撤去と法面の修復は何時になるのか？期待せずに待つ事にします。

2016.08.23

山ぶどう園報告：７月の下旬には色付いてきました。他のワイナリーさんのと違うかな？

早い木では　葡萄の房が全体に薄紫になってきました。弱っている木や虫が入って葉っぱが赤くなっている木は色が来るのが早いので　要注意です。ワイナリーさんの写真なんかでは粒が比較的濃い色でぽつりぽつりと色が来る感じですが、山ぶどうはこんな感じなのかな？

2016.07.31

山ぶどう園報告：２回目の防除はレインカットシートの下の房を狙い打ちで・・・・

我が山ぶどう園：オードリーファームの防除は月齢の満月に合わせて行っています。今回は１８日から２０日まで。園の広さと構造からスピードが入らないので、手で散布しています。垣根方式ではありますが、特殊な作り方なので薬剤が房に上手くかからない。手間ですが、すべての房を確認しながらの作業なんで安心感はあります。現在の房の様子。垣根はこんな感じです。静電ノズルの話を聞いたのでネットで調べたら、７０ｋ￥はするんです。　投資する日がかな！

2016.06.22

山ぶどう園報告：６月の早い時点（雨季に入る前）で簡易レインカットを設置しないと・・・

昨年も垣根の上にビニールシートを乗せて、レインカットを試みましたが、葉っぱや房に直接乗せた為、熱で傷んだ様子。今年はドーム型のワイヤーを設置してそこにビニールシートを留める方式にしました。これを乗せると、枝が下向きになり樹勢が落ちる事も期待してます。今年はシートを撤去せずに、最上部に纏めて、設置したままに出来ないかな！　省力化が出来ると有り難いので。現在の山ぶどう園の様子。

2016.06.03

山ぶどう園報告：今日は　満月　防除の日　月齢で生活しているんです。

我が　山ぶどう園では農作業のスケジュールを月齢で決めています。我が家の月齢カレンダー。知ってて、実行している農業者も多いとは思いますが、植物のリズムと動物のリズムが月の満ち欠けに大きく影響を受けているのは想像できると思います。５月２２日は　満月。今回は防除に関する話ですが、虫が卵を産み付けて孵化するタイミングは満月の前後だと言われてますから・・・これは　『月と農業―中南米農民の有機農法と暮らしの技術』と言う本ですが、ネットで月と農業で検索すると色々な事例が紹介されています。最近　セミナーで聞いた話の中にも　新月に収穫すると濃いワインが出来るとか、新月に草刈りをすると伸びが遅いとか。どうせ　１回・月は防除するのだから　このリズムに合わせて損は無いくらいに軽く考えば良いのでしょう。

2016.05.22

山ぶどう園報告：葡萄の木の根元対策を色々継続していますが、今度はこれで・・・

我がオードリーファームの山ぶどうの木は根元に虫が入らない様に草対策で根元を囲んで粉炭を入れましたが、完璧では無く、虫に入られた場所が数箇所ありました。知り合いが、果樹の根元に石灰を積み上げている話を聞いたので、これは良いかも？と言う訳で・・・肥料イメージでは無く、根元を粉で完璧に囲うから効果あるのか？学校で運動会に使う白線用なので安全なのか？根元に虫が入ると直ぐ葉っぱが赤く変色してくるので分かり安いのですが、対策が遅れる事が多くて・・・

2016.05.10

山ぶどう園報告：枝が本格的に延び出して来ました。ヒゲ除去して誘引も開始か？

本格的に延び出してきました。この時期はまだ誘引はしません。無理すると根元ですぐ折れてしまうので当然　みんな上を向いて延びようとしますので。ある程度　根元が強くなったら下向きに誘引します。下向きにしないと樹勢を抑えられません。枝は太く、短く育てて、大きな葉っぱをたくさん付ける様に出来れば理想です。

2016.05.09

山ぶどう園報告：今年　最初の防除をしました。Ｚボルドーとダントツ　他有機対応した

残す新芽を決めて、他を芽欠きして新芽の販売も終了したので、今年　初めての防除をしました。我が葡萄園はエンジン式発電機＋電気式動力噴霧器＋防除ホースの園内配置で対応しています。５００リットルのタンクで２回はしなければなりません。２日かけて行う様にしてます。水を撒いている感じですが、夏の暑い時は熱中症にならない様に気を付けてます。ホースを引きずって、手で防除しているので疲れますが、確実に防除出来てる感触はありますね。

2016.04.27

山ぶどう園報告：大量の芽欠きを実施して残す新芽を確定させました。

今年は例年より一週間以上早く新芽が動き出した為、一部　新芽が枯れるケースも見られましたが、ほぼ芽欠きが終了して枝をサブワイヤーに固定する作業を終了させました。今年は枝をセンターワイヤーに集める方式で極力レインカットビニールシートの下に葡萄の房が入る様に仕立てました。成長の早い、強い芽を残してその他の副芽も落として行きます。もう既に毛虫を見つけましたので、直ぐに今年初めての防除をしないと葡萄の房を食べられてしまう。

2016.04.25

山ぶどう園報告：我が町でもワイン用ぶどう栽培者の育成を計画中、勉強の機会を戴きました。

長野の真ん中に小県郡長和町と言う無名に近い町があります。この我が町も長野県の力を入れている『信州ワインバレー構想』の千曲川ワインバレー（東地区）特区の一員として本格始動する運びになりました町としての正式な委員会は『黒曜ワインぶどうプロジェクト』としてまずは当地に永住してワインぶどうを育て、ワイン作りを目指す人を募集する運びとなり、本格始動です。　募集人員２名は一年間研修ずけでみっちり勉強する事になる様です。私も委員の末席で協力する方向ですが、県が募集していたワイン生産アカデミー（７回 )に行ける事になりました。町のワイナリー構想の一助になればとの思いから、一生懸命勉強します。

2016.04.21

山ぶどう園報告：新芽の芽かきをしないと、残す芽の発育が妨げられるので・・・

今年は５年ものの木はかなり強い剪定をした為、大きな芽がでますが３年以下の木は早くに小さな芽が大量に萌芽します。残す芽を決めてその他を落とす作業をします。これをパック詰めして６５ｇで１００円で農産物直売所で売り出しました。今はタラの芽も出てきたので、一緒に天ぷらで如何ですか。珍しい、どうして食べるの？と質問が来る事が頻繁です。山ぶどうは果汁を使うだけでは無い、新芽からワイン醸造後のポマスまで使い尽くす事が出来るのです。

2016.04.19

山ぶどう園報告：今年も例年通り防除液を作っています。有機対応でニーム液を・・・・

今年最初の防除は５月の中旬以降かな（月齢の満月狙いなので）少し遅い感じもありますが・・・防除の基本は当然ボルドー液＋ダントツ＋自家製ニーム液。ニーム液は２種類のニームの粉末をブレンドして煮出して作っています。コストも考えてレンタン火鉢で　２回・１日。やっと５０リットル程度できたかな。ーこの液は５００ｍｌのペットボトルに入れて農産物販売所で１００円・一本で販売しているんですけど意外と売れているんです。隠れたヒット商品かな。

2016.04.18

山ぶどう園報告：簡易レインカット金具の設置を行ってますが、早い所では新芽が・・・

今年はバンプ病を減らす為に５月中にビニールシートを載せるレインカットワイヤーを仕上げないといけないのですが、芽が動き出している為、芽を落とさない様に慎重に行っているので神経を使います。この結果は何れまた報告しますね。今　一番早い木の写真を撮って来ました。一枝に良い芽を２個残して全て芽欠きを行います。４月の下旬から本格的に欠いた芽をパック詰めして販売します。芽欠きを終了させるまで、防除をしないのですが、この方式で病気を防ぐので手間がかかっているのかも？

2016.04.13

山ぶどう園報告：芽吹く前に垣根及び根周りの破損個所を修理してます。

一部で水の吸い上げも始まって来ました。芽が動き出す前に色々やる事があります。メインはサブワイヤーの張替（錆びている細いワイヤーからビニールコートのグリーンワイヤー１６番に）これは奥さんがやってくれてます。私はレインカット用ビニールを掛ける為の設備を設置しています。今日は木の根元に入れている粉炭を囲っている畦シートを除草機（モアー）で壊した場所を修理しました。プラスチックでは経年劣化と破損は時間の問題かな。波板カラートタンをカットして補強する事にしました。こんな事やってるぶどう園は見た事ないでしょ？　根元に虫が入って一割近く枯らしたのでね。この太さになると虫が入っても何とか枯れず持ちこたえますが、チェックが楽です。

2016.03.24

山ぶどう園報告：剪定枝を回収してきましたが、野焼きは気になるので箱詰めして回収中

畑の残り半分の剪定枝を回収して纏めてあります。この地域は田んぼの稲わらを田んぼで野焼きする習慣がありますが、我がぶどう園は山地で、もしコントロールを失ったら大変な事になるので、野焼きはしません。ダンボール箱に切って回収してます。今日は３時間程度ですが７箱回収しました。自宅に持ち帰りますが、置き場が無いので早く処分しないといけませんが、自宅で燃すのにも時間がかかるので、ネットショップに載せて、輸送代金の着払い持ちでただで譲ろうと思います。最終的には近隣のキャンプ場に持ち込んで使って貰おうかな。

2016.02.28

山ぶどう園報告：長年の課題で完成してない山ぶどう盆栽。接木で成功させる為に

山ぶどう盆栽を作って、敬老の日にお爺さんに喜んで貰おうと考えているのですが、この案件は常に頭から離れない。昨年　盆栽になりそうな苗を３本植えて、今年はその枝で接木をして見ようと思っている所です。以前も見つけた事のある山ぶどうポットレッドワイン：セイヨウヤマブドウ（外国の品種？、正式名称では無いのか？）の苗を見つけたので３本購入しました。ーこれも土植えして木を育てて、接木する方針です。山ぶどうの房が付いた盆栽が店に並ぶ日は何時になるでしょうね。（観賞用）見つけました。西洋ヤマブドウ：ポットレッドワン　が正しいらしい。

2016.02.04

山ぶどう園報告：今年は一発の大雪で、ぶどう園に入れなくなって、寒いので融けない。

大雪が降ってからぶどう園には近づかなったが、本日　天気も良いので取りあえず写真でも撮りによってみました。一応　アスファルトの道路は通れましたが、ぶどう園への上り坂は誰も通らないので、輪だちも足跡も無いので、入り込みませんでした。現在の積雪は１０ｃｍ以下だと思いますが・・・

2016.01.26

山ぶどう園報告：簡易タイプのレインカット用ビニールシート設置方法の改良を・・・・

我が山ぶどう園の垣根でも、病気の防止を目的にビニールシートを設置するのですが、ぶどうの葉や房に接触していると太陽の熱で焼けてしまう上に風通しが悪くなり、これば原因？で大量に萎れが発生しているのかも？そこで、色々考えた結果、上部の横棒にループ状のワイヤーを設置する事にしました。試験的に一部を改良してみました。このループに幅２ｍのシートを乗せてターンクリップで止める方式にしました。この上に遮光シートを乗せて日焼け防止対策を予定してます。

2016.01.09

山ぶどう園報告：園内にフラッグが沢山たなびいています。木が植わっている位置を・・・

我が山ぶどう園ではワイン用垣根方式で狭い間隔で植えて、上向きに枝を上げる方式と違って上から下ろす方式で左右に５～７ｍと伸ばす為、最盛期には木の位置が判りにくくなります。その為、根元のチェック等　木の位置がすぐ判る様に高い位置にフラッグを付けています。色には意味を持たせたいのですが、コストが増す為　運動会用三角旗をカットして使ってます。通り番号と何番目の木と言う感じで個別管理に使用しています。

2016.01.08

山ぶどう園報告：園内に落ちた葉っぱを回収してくれました。延べ２週間　御苦労さん。

今年も奥さんが落ちた葡萄の葉っぱを回収して、園の端に纏めてくれました。病気の要因になる可能性がある為です。２時間もやると疲れてくるので、１日に２時間ずつ、延べ２週間以上かかりました。大変　御苦労さんでした。葉っぱが落ちる直前に畑の草刈りを行った方が良かったかな！　来年はやろう。剪定枝の回収する時もやり易いからね。剪定もまだ３割程度。少しずつでも毎日やらないと。垣根の修理もやらないといけないし・・・・

2016.01.07