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カテゴリ:BOOKS
今回は最近読んだ本のことを書きます。似合わない?
「別冊宝島」なんですけど...一気に引かないで~ 別冊宝島というと、チョー堅いものからチョーゆるいもの^^まで、とにかく何でもござれのイメージがありますね。それでも、タイトルを一通り眺めると、結構興味を惹くものがありますね^^中でも、売れセンは軍事物やギャンブル物なんでしょうか。わたしの知人で軍事評論家のM提督("`д´)ゞは、バリバリの行動派ですが、理論にも強く、これくらいだったら書けるんじゃないかと思うほど情報は頭の中に仕込んであります。そんな彼でも、刊行されるたびにチェックしているようです。情報というより、奇抜な物語として読んでるのかも^^ そんな別冊宝島ですが、やっぱり印象は、タイトルは派手だが、中身はさほどでもなく、特に結論が突っ込み不足...ですねん。 そんな前置きはさておいて、 紹介するのは...2006年7月発売の別冊宝島1323号 『行ってはいけない!ニッポン「不思議島」異聞』 (またまたドン引きしないで~^^) ほんまタイトルに惹かれて手に取った本です。案の定、突込みが「甘ーーーーーい」けど、最後まで一気に読んでしまった、という不思議な魅力が詰まった本であります^^ さて、突然ですが「日本には島がいくつあるかご存知でしょうか?」 「その中で、人が住んでいる島はいくつあるでしょうか?」 答えは6852ものの島が存在し、そのうち430あまりの島に人が住んでいるそうです。まず、この2つの数字に驚かされたのですが、この本に書かれているのは、現代の日本の6800余りの島の中から、19の島にまつわる話なのです。 詳細を書いてしまうと、これから読む人のためにならないんで、ひとつだけ...わたしのエピソード絡みを...書かれている島のひとつにA島というのがあるんですが、5、6年前に、その島に住む人に東京で会ったことがあります。二言三言しか話はせず、それもプライベートではない内容だったのですが、すごく印象に残ってるんです、その人のことが。朴訥とした感じでしたが、独特な雰囲気を持つ人でした。実は、この本を読むまで、そのことを忘れていたし、A島のことも詳しく知りませんでした。掲載されているその島の写真を目にして、ちょっと心が動かされたのでした。そして、その部分を読むたびに、その人のことが頭から離れず、その時のことが浮かび上がってきます^^ わたしを含め、都会に住む人々は近所との関係が希薄になっていますよね。正反対にあるのが、離島での暮らしでしょう。もしかしたら、島全員の食事の内容もわかれば、何時に起きたかもわかってしまうかも。島という世界に暮らすこと自体が想像できないけど、現代の日本人の心だとか世間一般の常識を超越した、その島独自の文化や風習がいまだに日常の生活に大きな影響を与えるのだということをあらためて認識したのでした。 柄にもないことを書いてしまったが(´M`)スマン、 実を言うとわたしも、「別冊宝島だしィ」「異聞なんて謳ってるしいィ」と最初はどうせ「こけおどし」だろうと見くびったのですが、(~表紙は演出し過ぎ、全体に『おどろおどろ』し過ぎが気になりますが~)結構楽しめますし、奥が深いです^^ 『行ってはいけない!ニッポン「不思議島」異聞』 どうぞ、興味のある方はご一読を いつも、ワンクリックありがとうございます 人気blogランキングへ
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