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Nov 3, 2006
カテゴリ：MUSIC
さて、今回は、トレーニング中に欠かせないfitness musicとして「Eminem エミネム」を書きます。（前回はこちら）
「エミネム」またの名を「Slim Shady スリム・シェイディ」．．．なんか、多羅尾坂内みたい＾＾わたしが初めてエミネムを知ったのは、例の主演映画「8 Mile エイト・マイル」でした。この映画、ご覧になった方も多いと思われますが、まさに自分の過去を描いてるんですね。もう自伝なの？って、そんな若くて、そんなに波乱万丈かい！って、突っ込みいれたくなりますが、屈折した(=勝負に負けた)若者(=エミネム)が、とうとう最後には成功する(=勝負に勝つ)という内容であります＾＾ と、シナリオ的にはよくある話なんですが、なんと言っても見所は、勝負＝「ＭＣバトル Microphone Controller Battle」が中心です。迫力のあるＭＣバトルが劇中展開されるのですが、この映画、絶対「メーキング」（ＤＶＤ収録）の方が面白い＾＾ＭＣバトルのシーンには当然観客がいるんですが、どうやら街中から拾ってきたエキストラなんですね。撮影がダラダラと長時間に渡ったらしく、たくさんの「危ない連中」のフラストレーションが爆発していくさまがメーキングでは録られています！！！！（これも、ひとつの演出だと思うけど）もう、ここから、観る方も、演じる方も本気モードに突入って感じで、ブラック・カルチャーの一片が伺えるようで興味深いです。  【お奨め】「ＤＶＤ ８ Mile」 そうそう、映画の話ではなく、エミネムの音楽の話ですよね。 この映画の主題歌が「ルーズ・ユアセルフ Lose Yourself」で、つい先ごろ「iPOD」のＣＭ曲としてお茶の間に流れてましたね。ギターの荒っぽいカッティングで始まるこの曲は、2003年度アカデミー賞最優秀主題歌賞を受賞。単なるラップを超えた、エミネムの魅力を余すところなく伝える素晴らしい曲ですね。それ以外にも、「Aerosmith エアロスミス」 でも、エミネムって、ホンマは何する人？ソロが多いけど？グループもあるよね？正直に言うと、英語力がないわたしにとっては、最も重要な歌詞の部分は理解できず、つまりエミネムの音の部分だけを聴いてます。でも、エミネムのあまりに攻撃的な歌詞は、むしろわからない方が幸せかいな＾＾他のジャンルならともかく、ことラップ、それもヒップホップＭＣとくれば、わたしは真の理解者とは言えないかもしれませんね＾＾   エミネム知りたいなら、これを読め！「別冊宝島 Eminem完全読本」別冊宝島だったら、わたしのお得意様ですわ＾＾もう手に入らないかも．．．ラップ系は、サンプリング音だらけというのが多いのですが、エミネムは割りと生の楽器を使用、特にソリッドな音に仕上げているのが印象的です。また、非常にテンポもよく、わたしみたいなトーシローにもノリやすい曲が多いです。トレーニングに合うのは、さらに、同じリズムが長～く続く、というところでしょうか。エミネムはドラムス（サンプリング音）を前面に出すのを好むようで、これも有酸素運動と相性がいいです。 ただし、全ての曲が合うわけではないので、実際は、自分で好きな曲だけを編集して聴いてます＾＾（このブログをご覧になって初めて聞くんだったら、ベスト盤「Curtain Call カーテン・コール The Hits(Explict Version) 」をお奨めします！）でも、メロな曲調と力強いビートに乗った、強烈なエミネムのラップはツボにハマると、かなり魅力的です。  【お奨め】エミネム/カーテン・コール:ヒッツEMINEM/CURTAIN CALL:HITS(ボーナスCD付き2枚組)（輸入盤）エミネムは、私生活でも、結婚や離婚を繰り返したり、暴力事件を起こしたり、また、公でも、訴訟や公演キャンセルと、ホンマに「大騒がせなやっちゃ」です。今、主演映画を撮っているそうですが、どうなることやら┐(´～`；)┌ﾔﾚﾔﾚ 次回は、オトナの味「Swing Out Sister スウィング・アウト・シスター」 でもいこうかな ★エミネム関連商品★ いつも、ワンクリックありがとうございます  人気blogランキングへ
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