九州旅行 ~ 『憧れの由布院温泉 夕食編』 ~
「(佐世保から)車では3~4時間かかるよ」とレンタカー屋で言われ、出発したのが17時近く。九州道タブーの走行速度で滑走、2時間半ほどで由布院に到着。なんとか、夕食に間に合った~ 思いのほか早く着いたので、地ビールを買い込む。ワタクシ、実は地ビールファン。本当は、地ビールのブログにしようと思ってたくらいです。【ゆふいん麦酒】( http://www.yufuinbeer.co.jp/ )にて「ゆふの豊純」(ヴァイツェンの淡色タイプ・濃色タイプ)、「ゆふの香り」(エールタイプ)の3本セット(税込2,600円・各500ml)を購入。 ******* *******今宵の宿、【名苑と名水の宿 梅園】へ。( http://www5.ocn.ne.jp/~baien/ )カンジの良い従業員の女性が、笑顔で駐車場までお出迎えくださいました。早速、夕食。館内の食事処へ。畳敷きの個室なので、なかなか落ち着きます。 【食前酒】梅酒【箸染め】鮟鱇水晶寄せ(肝味噌添え・揃い分葱・茗荷・花穂)【二の箸】早掘り筍木の芽焼き(烏賊鹿の子・甘海老・合鴨ロース煮・かぎ蕨・そら豆・金魚草・木の芽味噌)【酒菜】真鴨山芋しんじょ・丸十レモン煮・うすい豆腐柚子味噌・名残牡蠣オイル酢 ・細根大根甘酢漬・里芋ねじり梅(梅肉あん)・サーモン煮凍り・梅の枝【お椀】蛤春衣・白魚酒蒸し・梅花しんじょ(五色あられ・芽葱・口、木の芽)【お刺身】あら・車海老・紋甲烏賊磯辺【小鍋】豊の軍鶏晩冬鍋(柚子胡椒美味出し)【小茶碗】湯葉ともずくの蕎麦米あん【強肴】豊後牛ロース(胡麻タレ・山椒塩)・湯布院地鶏・茄子・エリンギ茸・黄パプリカ【揚物】海老と蝦蛄のアボカド巻(姫竹・ふきのとう・赤パプリカ)・カマンベール磯辺巻(梅香塩)【留椀】佐賀関黒布(くろめ)汁 鶏ごぼうご飯・香の物・水菓子(西瓜・メロン・豆腐のヨーグルト寄せ 抹茶ホイップ)【かぼすワイン】が美味しかった~♪甘口と言えば甘口。の、白ワインです。黒布(くろめ)とは、壱岐と下関でしか獲れない海草だそうで、一見ワカメのようですが、すごいトロミがあります。滋味深~い♪海のものと、山のものと、地元の食材にこだわった、大変丁寧で美味しいお料理でした。食材の美味さはモチロン、水が美味しいのでしょうね、大分は。日本三大美林として名高い大分県日田市の【日田天領水】も、世界最高峰と認められています。この宿にも、園内に『黒鉄(くろがね)水源』と言う湧き水があって、部屋の置き水や料理に使われている。これが、本当に美味しい! まろやか~というのかな♪さすがは「名水の宿」!******* *******夕食後、ちょっと落ち着いてから露天風呂へ。本館から離れへの通路にも、お風呂までの通路にも、ランプが並び、ほんのりとした灯りに照らされながら渡る。。。なんとも趣が♪お風呂もサイコーでした!まだ雪が残る湯布院はとても寒かったけれど、空気が澄んでて星が美しかったな~♪