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2006年11月21日
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いやぁ、涙涙、の純粋なコンクールでした。

そして愛媛県の中でも松山市ではなく、この西予市のこの三瓶(みかめ)
というところで、何故こんなに合唱の水準が高いのだろうか…
という疑問すら湧くほどのコンクールでした。

今回は始めて呼ばれているのに、
審査結果の発表前に全体の講評を述べねばならず、
愛媛大学名誉教授などが審査委員長でいらっしゃるのに、
その事が緊張しました。
ですから、一団体ごとに細かくメモを取らねばならず、
午前が子供の部。午後は一般の部と、17団体を
集中して聞いていたために、耳が疲れたかな。


でもすべて何とか無事に終わり、ほっとしています。

音楽は中央集中型、というのは皆知っていますし、
特に外来アーティストのコンサートも東京に集中してしまう…
というのが現実のはずですが、
その一方で今回のように、素晴らしい指導者が
純粋無垢の子供たちに音楽の本質を教え込んでいらっしゃる、
というのを目の当たりにし、ただただ感動を戴いて帰ってきました。

少年少女の部門の優勝チームは「八幡浜市立日土(ひづち)東小学校」
1年生から6年生まで合わせて27人しか居ない学校でした。

その全員がステージに上がって歌いました。
発声第一声から、鳥肌がゾクゾクゾクっと来て…。
「こ、これは何だ、何だ?」
子供とは思えない音楽の処理、言葉の発音、
すべてが完璧で、それも全員が揃って同じだったんです!
みぃ~んな口をいっぱいにあけて、嬉しそうに歌っていて、
音楽が体中から溢れて止まらない様子で、
私は感動で涙が止まりませんでした。
となりの審査員(初代歌のおねえさん『中野慶子』さん)も泣いてました。

一般の部は「女声合唱団『歌姫』」が優勝。いつも金賞の常連らしく
やはり素晴らしかったです。

今の教育は受験中心ですから芸術部門は二の次になってしまう世の中です。
でも社会に出て大切なのって情緒ではないかしら、と思うこのごろ。

この、音楽の本質の種をまいていく作業をなさっている
この音楽祭の実行委員会。
それをサポートする西予市の教育委員会は悪くないんじゃない?
と感じました。

画像はリハーサル中のとある小学校のステージのようす。








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Last updated  2006年11月21日 10時01分19秒
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