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テーマ:猫のいる生活(138263)
カテゴリ:映画・旅行・その他
昨日でmiuは6歳になったのでした。 2歳半の時に膀胱結石→腎盂炎と病状が悪化し、 危篤に陥って、東大畜産科病院に無理やり予約を前倒しにして 入れてもらい、緊急入院。 「あと48時間で死んでしまうかもしれない状態です。 お腹を開けたくてもこの子に体力がなくて手術に耐えられないかもしれないので チームで様子を見ています。今夜が峠で、手術が出来なかったとしても 48時間の命、手術が出来たとしても体力が持たないで死亡する可能性は非常に高いです。」 珍しく外科の先生なのに開腹手術をする前に何度も何度も管を入れて 尿管から石を砕く事にトライしてくださいました。 夜中に三度目のトライで、入り口の石が砕け、開腹手術をせずに済みました。 この日から担当の外科部長の先生が学会で海外に行かねばならない、という まさにその間一髪のところで、miuはこの先生に診ていただけて 本当にラッキーなネコだったと思います。 (かかりつけの病院では非常に怖がって 「この状態ではウチではもう危険すぎて無理ですから」って) 朝、病院から成功したと電話がかかってきた時は 旦那さまの会社にすぐ電話してわぁわぁ泣きました。 「助かったんだって…助かったって…」 (元はといえば行きつけの獣医さんの院長がいらっしゃらない時の 投薬ミスで、何倍もの抗生物質にてんかん発作が出てしまい、 投薬をやめざるを得なくて、膀胱炎が悪化してしまったんです。) それから毎日毎日東大病院に通い面会に行きました。 2週間以上入院していましたね。 ************************************** 明日、東大に入ります、という前日、旦那さまと二人で かかりつけの獣医さんにmiuを見に行った時の事。 点滴が刺さって、後ろ向きにケージに入っているのに私の声がすると お腹をさすって欲しいのか、どてっと横になってお腹を出すんです。 それを見るともう、涙が止まらなくて。 旦那さまは典型的AB型で、愛情表現をどうしてよいかわからなくなる人。 「お願いだから、miuをさすってやって…声かけてやって…これが 最後になっちゃうかもしれないんだから。」と泣きながらお願いすると 「miu,みう、大丈夫か…」とおずおずと触ってました。 miuは包帯だらけで襟巻き巻かれてるのにゴロゴロ、言ってるの… 泣けましたよぉ… ちょうどその頃、新しいノート型パソコン買おうと思っていた私の資金が ぜ~んぶ、ネコの治療費になっちゃいました。 助かってよかった…本当にそう思います。 この子は脳腫瘍の疑いもあって、てんかん発作が時々起きます。 出来る限り長生きさせてあげたいなぁ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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