オリーハウス　　

昨年から持ち越してしまった作品、やっと完成し、
昨日すべて発送完了！

そのとたんに遅れていた月の魔女がやってきました。
郵便局から帰ってきて放心状態で
家の中は事務用品と紙が散乱し、ぐっちゃぐちゃ。

そこへ友人がお嬢さんといらして、最初は
「今日は家が散らかってるから玄関で」とインターホンで言ったけど
せっかくいらしたのだし…と考え直し、

ほぉんとうに足の踏み場のないリビングに彼女とお嬢さんをお通しして
お二人のいる間に片付けたりして、
やっと三人でティータイム。

今日みえたのは大学時代の友人。
２キロほど離れたところに住んでいて時々
ＭＤダビングしてあげたりしてます。
今回も「ダビングお願い～」とのことだったのです。

ゆっくり話すのは多分一年半ぶりかも。
彼女はエリートサラリーマンの奥様で三人のお嬢さんがいます。
でも音大卒業だから最近新築した大きなオウチで
グランドピアノが二台も入っている防音のレッスンルームで
子育ての合間を縫って近くのお子さん達の
ピアノを見てあげたりしてるんです。
私とは違いすごくゆとりのある生活をしてらっしゃいます。

私の実家の父はこういう結婚を望んでいたんですけどね～～

家が汚いってすごく恥ずかったけど、
彼女は私の仕事の大変さと激しさを改めて理解してくださったようで
それはまたありがたい事でした。

彼女のお話を聞いていると、確かに作曲って
男社会の仕事なのよね、と改めて実感。

以前と自分も変わったな、と思ったのは
ありのまま、を見せちゃえるようになった事。
昔だったら玄関先で失礼しちゃったと思います。

見栄を張るとどんどん孤独になっていくけど
その敷居を取り去っていくと、人と暖かいのふれあいが
増えるような気がしました。

作曲は孤独な作業。〆切間近になると電話も取りません。
電話嫌いも有名だから誰も電話かけてきませんが（笑）
音楽も流さない、テレビもつけない…
旦那さまも会話を遠慮してくる…

人との接触のない年末年始だったので
彼女のかわいいお嬢さまを伴っての来宅は
すごく心が和らいで癒されました。

Hisakoちゃん、Saッチャン、ありがとう～～～♪


画像はルームフレグランスの「エステバン」の福袋の中身。
３倍ほどの金額の品が入っていました