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テーマ:DVD映画鑑賞(14123)
カテゴリ:映画・旅行・その他
ニコラス・ケイジのウェザーマン
今日は赤坂のホテルで室内楽の仕事のあと、 食べたパスタが合わなかったのか、帰宅後 どうにもこうにもだるくなり、実家の清掃に行くのをやめました。 実は父は昨日よりドイツに旅行に出かけていて来月まで 帰ってきません。 父がいない時は粗大ゴミ捨てには絶好のチャンスなのに…残念。 旦那さまは「そりゃぁ、過労だろう、毎晩夜中まで あんなに片付けてれば体がおかしくなるよ、休むのがいいよ」 という事で。明日も仕事があるので大事を取り本日はゴロゴロ。 内心は悔しくてたまりません。時間が惜しい… でも今回の実家母屋の清掃は長期戦ですから納得しています。 ************************** さて、先日見たDVD「ニコラス・ケイジのウェザーマン」 これね、ベルギーで大分以前に予告の宣伝見てて、 どうしても見たかったんです。 シカゴのお天気キャスター、デイヴィッド(ニコラス・ケイジ)は 仕事はそこそこ順調だけれど、私生活は非常に さまざまな事を抱えていてそれが原因で毎日はいつも憂鬱。 その彼にニューヨークの全国ネットのお天気キャスターの オーディションの話が舞い込む… 悩みながらも彼が選んだ道は… ******************************* この作品で好演しているのはデイヴィッドの父親役の マイケル・ケイン。 ニコラス・ケイジとのコンビネーションが素晴らしいです。 この父親なしにはデイヴィッドは成長できなかった といっても過言ではありません。 ギクシャクとした父子関係の中でも父はやはり デイヴィッドを愛しているのが良く伝わってきます。 ストーリーの展開は地味で遅く、最初はあまりに 何も起こらないのでどーなってるの?と見ていると ぐいぐいとストーリーに引き込まれて行きます。 日常の細かな心理描写が非常に優れているという事に あとで気づかされるのです。 男女ともこういうキャラクター=今までの自分に 縛られ続ける人生を送る人=は非常に多いと思います。 何をターニングポイントにして、ポジティブに生きたら良いのか… この作品はそういう事を示唆してくれているような気がします。 監督はなんと、あの「パイレーツオブ・カリビアン/ワールド・エンド」の ゴア・ヴァービンスキーなんですね。驚きます。 こういう渋い作品も手がけているんですねぇ… そしてそして、ニコラス・ケイジの役幅の広さに またまた感激する作品でした。 オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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