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カテゴリ:映画・旅行・その他
実は、この歯医者さんは20年来の親友。 代々歯科医の家系ですが、なんと私は彼女の大学時代の 研修医第一号の患者でした。 そんなこんなでお話したい事が山ほどで、治療中は おしゃべりできないので改めてご家族で会食する事に。 昨日は代々木の小さな、レストラン・キノシタで食事をしました。 知らなかったけれどここは相当有名らしく、 予約が一ヶ月先とかしか空かないそうですが 昨日は夜8時までにきていただければお席ご用意できる、とかで ラッキー! お食事を選ばないとフレンチなのでかなりヘビーでしたが お味はすっご~~くおいしかったです。 ****************************** 6月は和服は単衣の季節。 昨日はカピタンお召しのような織りのうす~い生地の単衣の着物に 間道の織りの単衣の帯で、超カジュアルな組み合わせで出かけました。 すでに半襟と帯揚げは絽のものを使いましたが、 この単衣の時にだけ使う「絽ちりめん」という生地があるのですが、 昨日はどちらもそうしました。 絽ちりめんは絽よりも生地に厚みがでるのでぺったりとせずに 単衣の生地の重みとよく合います。 帯締めはまだ羅のものは使わずに細い三分のものにしています。 初夏から夏に向けての和装のポイントは 肌襦袢と足袋を麻地のものにする事です。 これだけでぐ~~ん、と涼しくなります。 (ポリエステルの二部式は最も着物離れしたくなるお品です! 蒸れるし、静電気で巻きつくし、良い事がないです。 天然素材に勝るものはありません) できれば肌襦袢も二部式ではなくて 一枚で着られるものの方が涼しいし 時間もかかりません。 それと、夏に限らずに腰枕以外はアンコやタオルを巻かない… という事ですね。 ゴムストレッチの伊達巻もやめましょう、 絹の紐でおはしょりの時のみ 腰のところでぎゅっと結んで、あとは 絹の伊達巻でどれも あっさり結んでいくと暑苦しさが減ります。 絹は蒸れません。 帯はやはりあっさり巻きつけていって ギューギュウ締めずにおきます。 最後の帯締めだけをきつく結ぶんです。 *********************** 食後は彼女のお宅までみんなで歩き、ご自宅に着いた頃、 わが旦那さまがお迎えに来て、お宅に上がってしばし歓談。 皆さんと会いたかったんですよねぇ。 彼も結婚前からのお付き合いだったから20年の間柄。 帰り道「しばらく合わなくても全然変わらないんだなぁ…あはは」と 笑い転げて帰ってきました。 忙中閑ありってこういうのでしょうか? 楽しい宵でした。 レストラン・キノシタの本 レストラン・キノシタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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