オリーハウス　　

昨日は一日中カーテンを縫っていました。

例の、ユザワヤさんで一反買いしたＷ幅の北欧風プリント生地
を使っています。

部屋の天井がやや高いためにカーテンの長さが2ｍ15ｃｍ。
で、裁断する長さは2ｍ45ｃｍにしています。

実家母屋の一階リビングは二面、掃きだし窓があり、
狭いサッシの方は完成して、もう掛け替え済みです。

広いサッシの方は規格よりも窓幅が広く、生地をはいで
作らねばならず、

狭い部屋で2ｍ45ｃｍもの長さを何回も裁断するだけでも一苦労…
そしてそれを繋ぎ合わせて縫うのも生地がコットン100％で
キャンバス地のように重くて、引っ張り上げながらの
作業なので力が必要です。

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★カーテンの縫い方★

カーテンは面積は大きいですが直線しかありませんから
作業はとてもシンプル。


1.カーテンレールから下の長さ計測。
2.それに約３０センチ加えて裁断。
3.横幅は図ったサイズの２倍生地を使うと美しいドレープが。
　（1.5倍でもまぁまぁのドレープが寄りますがゴージャスさが全く違います）
4.まず両脇を三つ折り縫い。幅は1.5センチから2センチぐらいで。
5.裾を10センチ幅でやはり三つ折り縫い。
・軽い生地、薄い生地を使った場合はこの時におもりを入れます。
　おもりは端と端だけ縫いとめれば大丈夫。
　（おもりを入れるとプリーツの美しさが際立ちます）
6.フックを掛ける部分を縫います。
・10センチに折り、アイロンがけ。
・その10センチの先を4センチ折り込み、再びアイロンがけ
・軽くしつけを打つ。
・ギャザーテープ（5cm幅）を上下の幅でミシンがけ。
7.ギャザーの紐を引っ張って
8.フックを取り付けて出来上がりです！

フックの為のタックを作るのが面倒でしょう？
で、私は昔からコレです。↓
ギャザーテープ（ペンシルプリーツ）

普通のカーテンよりはギャザーの分量かかなり必要になりますが、
細かなサイズの微調整が必要なく、
ギャザーの紐の引っ張り加減で合わせられるのでとっても便利。
それと、ペンシルプリーツのカーテンを使った部屋は
少しアンティークな優しい表情になるのです。

お部屋というのは、布をたくさん使えば使うほど
ゴージャスになり、その布の質が上がれば上がるほど
部屋の品格が上がっていきます。
これがインテリアの大きなポイントです。

１セットの内、半分は完全に出来上がり。
半分はギャザーテープが在庫切れだったために
今入荷待ちなのでその手前までは仕上がっています。

今日出かけた際に片方だけでも掛け替えしてくるつもりです。
それと椅子カバー、鍋敷き、とお揃い生地で
色々作ってみました。

母屋のリビングの画像ももうじきアップ予定です。

仕上がりが楽しみ！