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テーマ:最近観た映画。(39851)
カテゴリ:映画・旅行・その他
メッチャクチャ楽しいお話です。 ストーリー: アーサーは好奇心旺盛な10歳の少年。 4年前に失踪したおじいさんの事が大好き。冒険好きなおじいちゃんの部屋に入っては 色々な本やまじないを読んだりしていますが、彼はいつもひとりぼっち。 家が立ち退き寸前のため、両親は遠くに働きに行っているのです。 その代わりおばあちゃんが来ていて世話を焼いてくれています。 とうとう家から立ち退くよう言われてしまいました。期日は二日後。 アーサーはおじいちゃんが以前、庭のどこかにルビーが隠してあると言った言葉を覚えており、そのルビーさえあれば家から立ち退かなくて済むと思い、そのルビーを探そうとします。 おじいちゃんの部屋でヒントになる地図を発見したアーサーはその地図にあるミニモイ族に会いに行く事を決心するのです。 そして冒険が始まるのだけれど… ******************************** 親子で楽しめちゃう、とっても楽しい作品です。 子供用というよりは大人も楽しめるファンタジーですね。 さすがリュック・ベッソン! その色彩感の豊かさはただのファンタジーにはとどまりません。 そして撮影やセットに相当苦労したというその「実写と3Dアニメの融合」は大変になめらかで、リアルな映像を作り出していて、自分もそのおとぎの国に入ってしまったかのような錯覚に陥ります。 この作品のもうひとつの目玉はマドンナやデビッド・ボウイ等の声優陣の華やかさです。私が見たのは日本語吹き替え版… 残念!と思ってみていたら、夏木マリ、Gacktなどが声を担当しているではないですかぁ! だ~~い満足! 特にGacktは今、大河ドラマで上杉謙信の役を演じており、 そのあまりの妖気漂うような美しさと、台詞回しの堂々たる様子に 度肝を抜かれていたので、悪役、マルタザールが出てきたとたん、「あっ!!Gacktの声だ、Gacktの声!」と叫んでしまい、隣にいただんな様にたしなめられてしまいました。 Gacktはただものではありませんよ。才能に溢れた人なのでしょうねぇ。 あの大河ドラマでも新人なのに浮いてない… というか他を圧倒するほどのカリスマティックな間の取り方のできる人です。 主役の武田信玄を演じる市川亀治郎は元が歌舞伎役者ですから、すっごく大きな台詞回しができますが、なんのなんの、Gacktは互角にいけてます。 今回もその台詞回しにはうっとりしてしまう事間違えなしですよ。 (普段と違ってブルーのコンタクトからグレーのコンタクトに変えているGacktも なかなか魅力的。) それにしてもリュック・ベッソンはすごい監督です。 ひと足先にもリュックベッソン監督作品、「Taxi4」が8/25(土)に公開されますが こちらも楽しみ。 公式サイト: アーサーとミニモイの不思議な国 TAXI 4 「アーサーとミニモイの不思議な国」の公開は9/22(土) 是非皆さんで楽しんでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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