オリーハウス　　

自分のMRIの結果が良性と出てホッとし、さらに治療を続ける日々でしたが、
そんな中、みうの様子が今月に入って中旬から少しおかしくなっていて…
それでも自分の体調の事でいっぱいいっぱいでしたから気づくのが遅かったんですが…

10日前にみうのおしっこが出なくなりました！！
それで獣医さんの所に通い、膀胱圧迫で絞り出して頂いて、
自宅では、あるレーザー光線を当てる、という民間療法を再開。
（この医療機器は私の子宮の治療に使っているもので
動物にはさらに効果が高いです）

そんなこんなで毎日猫の様子を見守っていましたが、
ある日から全く一滴も出ない！！！
丸一日様子を見ましたが出ません！
このままだと4年半前のあの状況と全く同じになります。

4年半前に膀胱結石からあれよあれよ、という間に腎盂炎になり、
血尿を出して、最後は体力がなくなり、カテーテルでのペニスからの導尿が
カテーテルがつかえるために入らず、導尿不可能。
膀胱はどんどん張ってきて…
で、体力がないので手術中に死亡の恐れあり…
たまたま行きつけの病院で院長先生が長期出張でお留守。
「院長不在のままでこれだけリスクの大きい手術をする自信が正直申し上げて、
今のスタッフにはありません。院長からの言伝で、
至急東大に手術予約を取るようにとの事だったので
予約を取るようやってみます。」

という事で、とうとう東大の畜産科付属病院外科に送られました。
今まで、東大の中にこんな施設があるとは知りませんでした。

末期の動物、難病の動物が全国から送られてきます。
これらの動物たちの検証結果が、地域の動物病院のレベルも上げているようです。
ありがたいことです。

紹介された先生は外科手術では名医で有名だそうです。
「診察しましたが衰弱しきっていて、あと48時間で死亡の恐れがあります。
助かるかどうかはわかりませんが
できる限りの事をやってみましょう」との外科部長のお言葉。

で、開腹手術に備えお腹まで剃毛していたみうですが、
間一髪のところでカテーテルが何度目かに膀胱まで通り、
さらにぬるぬるの繊維状の物が出て、
やっとおしっこが出始めました。カテーテル施術は成功でした。

夜遅くに、病院から電話がかかった時は旦那さまと二人で泣いて喜びました。
一命を取り留めてから一か月入院してみうは帰って来ました。
毎日東大に面会に通いましたし、お医者様から夜8時ころ
呼び出されることもありました。

あれから今年で5年目。
また再発とは…

今回は絶対危篤にはさせない！と決心し、
早めに全身麻酔でのカテーテルでの膀胱洗浄をかかりつけの先生に
お願いし、みうは今入院しています。
さいわい、今回は腎臓の数値も上がっておらず、
大きな結石も超音波では見つかっていません。
今回はカテーテルはすぐに入りましたが、一回の洗浄ではだめで
またおしっこが詰まって…を繰り返しています。
入院は長引いていて…

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布ナプキンですが、現在で4名の方がお待ちです。
今回はロングサイズや、オーダーものの注文が集中したために
通常でも時間がかかる予定でした。
それでもこの騒ぎ…
この間、がんばろうと思ったのですが、何しろ、
自分の治療と、みうの様子を見たり、で、
全然仕事が手に着かず、作業がどんどん遅れてしまい、
ご注文頂いている皆さまには大変申し訳ありません。

みうが入院してから急に時間ができるようになりましたから
今急ピッチで製作中です。

皆さまへのメールもままならないままでしたので
こちらでのご連絡でどうかご容赦くださいませ。
仕上がり次第、順々にご連絡して参りますm(_ _)m

☆みうと私が使用しているこの光線治療器は昭和の初期からずっと
あるもので、広島に原爆が落とされたあとの全身やけどの患者さんの治療と
白血病の治療に大活躍したものです。
形も値段も全然変わらず、そのまま。というものです。
たいてい、西洋医が見放した患者さんに圧倒的に効果があります。

可視光線治療器「コーケントー」というもので、
太陽光線を人工的に作り出し、有害な紫外線だけをカットしてあります。
これを発明したのは農学者の方。
太陽の光による地面からの植物の発芽作用に注目、研究され開発された医療機器です。
これを当てると28日間で生まれ変わる皮膚の細胞のサイクルが何倍も高まります。
つまり自然治癒力もすごい勢いで早まるのです。
ただ、毎日毎日のように当てなければ効果がなく、
気の長い治療を必要としますが副作用ゼロ。なので動物にもとても安心。
今まで飼った動物は外科、内科に関わらずこのレーザーを当てると
気持ち良いらしく、ぐ～ぐ～眠ってしまいます。

お尋ねがあったので今回は思い切ってこの医療機器での治療中の
みうの画像をアップしてみました。