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テーマ:猫のいる生活(138248)
カテゴリ:ネコ
危篤で死を宣告され、自宅で看取るかどうかを聞かれ、 病院での最後の治療に賭けるお返事をしてから4日目の朝になりました。 いつもどおり、治療器具を携えて獣医さんの所に出かけました。 たくさん患者さんが待っていました。 受付から入院ケージのみうが遠くに見えます。 その瞬間、私は目を疑いました!!! みうが起き上がって餌を食べているのです! それに昨日まで酸素テントで覆われていたみうのケージの その透明の覆いがなくなっています。 それに酸素発生装置も取り外されている… いったい何が???と思っていると、 担当の先生が「面会の前にご説明があります。どうぞこちらへ」 と診療室の方に通されました。 今朝、劇的に良くなったそうです。 レントゲンも血液検査も再度していただいたようで、 それによると、 ・肺の水がほとんど出たこと。(レントゲンで肺の大きさがくっきりと写り 三日前より面積が大きく広がっていました。 ・心臓の周りの血管が腫れて詰まり膨張していたのがすっかり 健康なサイズに戻ったこと。 ・心音が入院後初めて聞こえるようになった事= 但しその心音は悪い音(健康ではない心臓の音) ・他の臓器が全くダメージを受けていない事。 ・餌を自力で食べ始めたこと。 など、説明してくださいました。 調子が安定していれば明日の月曜日には退院できる、というご指示でした。 で、早速入院ケージのみうの所へ面会に… 見違えるほど良くなっていました。 みうの鼻のそばに耳を近づけましたが あの、ハァッハァッという呼吸は聞こえません。 それにお腹もしずかな波打ち方。 見るとレバー状の餌は食べ終わり、 今度は乾燥のカリカリを食べています。 夢を見ているみたいで何だか私は唖然としましたが 事実なので、とにかく「みう、良く頑張ったね、 えらいね、明日お家に帰れるね」と声を掛けました。 餌を食べ終わったところで、やはり本日もレーザー照射を 下腹部5分、胸に10分、肺の後ろの背中に15分、当てて帰りました。 そして、また午後。今度は治療器なしで出かけました。 まぁ、面会の間中、食べていましたよ、餌を。 それと、もう午後には点滴の包帯がいやだったみたいで 前足を振ったり、なめたりしていました。 何という回復力!!! ただ、心臓肥大は治りませんから危篤から脱した、 というだけではありますがとにかく肺に溜まっていた 心臓からの水はほとんど抜けたのは確か。 みうの苦しみは相当減りました。 まだヒヤヒヤですし、退院後もさまざまな問題を抱えていますが まずは奇跡の生還…といったところでしょうか… 明日が楽しみです。 ご声援下さった皆様。たくさんの情報などお知恵を下さった皆様。 一緒にお祈りしてくださった皆様。 皆さまのお蔭でみうは生きて家に帰れることとなりました。 心から感謝の気持ちでいっぱいです。 本当に、本当にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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