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テーマ:婦人科の病気(1147)
カテゴリ:生理痛対策& WildYam
ねこたちの肉球あてクイズの正解はまた後日アップですが、
そのあいだに、先日からの治療の経過をお話ししようかなと思います。 みうの心臓肥大ではなくて、私の子宮筋腫!です。(^^) 昨年秋に区民の無料検診で4センチの子宮筋腫が見つかり、 でき方が皮下にあることと、できている場所が腸に近いため、 激しく出血するので慢性貧血を引き起こしていました。 その時の女医さんの診断では「子宮全摘出」を進言されました。 どうしても全摘出がイヤだった私はだんなさまに頼み、 ある医療法人の理事長が幼なじみだったので 彼のご紹介で、ハーバード大学の婦人科で教えていらして帰国後、 切らずに筋腫を焼いてしまう、という最先端の医療チームを組んでらっしゃる 婦人科の先生の病院に変わりました。 結局、皮下にできた筋腫はその最先端治療は適応できなかったのですが… ここでMRIを取ったのが半年後。あらゆる民間医療にトライしていたのですが、 結果、筋腫が縮んでいて、3.4センチ。ヘモグロビン値も9.6まで回復(薬無しで) で、その先生が「多分民間療法が効いてますね。ホルモン療法で筋腫を縮小させてから 患部だけを摘出する手術もできますが、もう少しヘモグロビンの値を上げた方が良いでしょう。」 と言われて鉄剤を戴いて一ヶ月後の診断は… 「どうみても今なさっている民間医療が確実に効いているとしか思えないです。 ヘモグロビン値は全く心配ないところまで来ているし、 貧血の心配は全くないです。すごく工夫してるんでしょうね、食事とかもね。 感動的な数値ですよ。 普通は鉄剤飲んだってこうはあがらないんですよ、 女性は追いかけて失血しますからね。 この筋腫の場所だと相当出血量が多いでしょうから ひどいと6~7の値なはずなんです。 今回のヘモグロビン値は11.6。いやぁ、驚きますよ。 超音波でも筋腫は全くその後大きくなってませんしね。」 続けて… 「本来なら今日からホルモン療法に入るんですけれど、こんなに 良くなっているならホルモン療法もしばらく様子をみましょう。 出血は非常に多くてつらいでしょうが、貧血が押さえられているなら 頑張ってそれと仲良くしていただいて… ホルモン療法の副作用の方が面倒なんですよ、もし出るとなるとね。 ステージなどで大変な時は前もって来てくだされば 遅らせるなどの注射はできます。 でもできればこのまま自然につきあうのがいい気がするなぁ ご本人はつらいだろうけど。 でも、生理痛は我慢しちゃだめだよ、痛くなる前に鎮痛薬飲んでくださいね。 日本人の女性だけだよ、生理痛我慢してるなんて…」 「でも先生、鎮痛剤って飲み続けると副作用は…」 「それは長期に飲み続けた場合であって、毎月一日や二日ぐらい飲んだだけなら 全く心配ないですよ。むしろ我慢している事の弊害の方が良くないですよ。 それと、筋腫と痛みには関連はありません。痛むとしたら腸の方の痛みのはずです。 本来、筋腫で痛む、というのはないんです。」 だったのです。 その日、鉄剤すら出してくださいませんでした。 ******************************** その数日後、行きつけの鍼の先生の所に1ヶ月ぶりに伺いました。 そこで先日の診察の様子を話すと、 「今時珍しい名医ですね。その方は。素晴らしい…」 そのあとに、私の脈をみて… 「一時期よりもずいぶん、食生活が落ち着いていますね。 砂糖を摂取する量がずいぶんと減りましたね。それと乳化剤が全然体に入っていません。 これが素晴らしい。乳化剤を取ると、こぶの類は凝り固まるんです。」 「あ、乳化剤はほとんど取ってないと思います。マヨネーズとかは全く 使いませんし、調味料は手作りに変えています。」 「良いことです。出血が多くなったとおっしゃいましたね。 多分筋腫が溶け始めています。 このまま続けていけばかなり縮むんじゃないかな。その筋腫。 ただ、今後はますます出血と固まりが増えますよ。 そのたびに筋腫が小さくなっていくはずです。」とのことでした。 帰りにもう一つアドヴァイス戴きました。 マッサージャー(よくあるバイブレーターみたいな)を買いなさいって。 骨に振動を与えると、筋腫はほぐれるそうです。 私の場合は骨盤の両脇に、と言われました。 それは黒猫、みうの膀胱結石予防にもなるので、みうの背骨にもあててやりなさいって。 と言うことでした。 例のレーザー光線治療器での照射治療を始めて半年以上、 恐ろしいほど出血が増えたのですが、実はそれが筋腫を 外に出すためだった、と言われてかなり嬉しかったです。 今の方向で間違えはないようなので、気長に治療続けます。 婦人科の先生の著書はこれです。私の場合は主人の知り合いの知り合いだったからか、 最初の診療時に「これを差し上げますから良く読むように」と戴きました。 子宮内膜症、筋腫、卵巣膿腫、それらの場所のガンなどについて書いてあります。 東大病院の医局からハーバード大学婦人科に講師として数年間招聘されたような 西洋医学の超エリートの先生なのに、決めつけることをなさらないし、 民間療法にも偏見がなく、素晴らしい診療で、私は尊敬しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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