オリーハウス　　

軽井沢の大出血から2ヶ月。
婦人科予約が一ヶ月半待ちだった事から、
・よもぎ蒸しに通う、
・ディーバカップを使用してみる。
・食事療法を徹底する！
という三つの柱で日々を過ごしてきて、
先日婦人科で診察を受けることができ、
症状を話して血液検査と骨密度の検査をして戴きました。

一回の月経血が通常の女性の4倍ほどですから、
慢性貧血であればやはり筋腫の患部摘出を…と
覚悟しており、手術日程の候補なども手帳に書き連ねながら
病院に行ったのですが…

結果は…
先生は驚きを隠せないご様子…
｢こりゃぁ～、すごいねぇ、信じられない…｣を連発。
何故か…
骨密度は29歳の平均値の124％もあり、さらに同年代の
50歳代の130％近くもあったのです！

そして気になる貧血のヘモグロビン値。
なんと10.5！です。（貧血の傾向ゼロです。）
通常貧血の方のヘモグロビン値は6とか7とか…
10を大幅に下回ります。

2ヶ月間で1リットル近く失血しているというのに…

先生が｢これは非常に理想的な食生活を送っている
ことが原因としか考えられないねぇ…一体どんな食事をしてるの？｣
と言われ…｢上白糖をほとんど採らない生活です。外食は極力控えています。
あとは低農薬野菜中心で、貝類とレモンを一緒に常食しています。｣
と答えました。（貝類とレモンはカルシウム吸収にベストの組み合わせ）

｢大量に血液を失っていても一ヶ月で体が猛烈に働いて
ヘモグロビン値を戻してバランスを取ってしまうんだろうねぇ…
今までのたゆみないその食生活の努力の賜でしょうねぇ…
こうなると、慢性貧血の危険性がないわけだから、
緊急手術の必要はないですねぇ。大出血していても問題ない、
という数値なワケだから。
筋腫自体にはもう動きが全くないのだしねぇ。｣

この前の超音波診察で筋腫は成長が止まり、全く大きくなっていない、
というのがわかっていたのです。
サイズは教えて下さいませんでしたが、
昨年の今頃の検査では筋腫は3.6センチ。
皮下に潜り込む形の筋腫で、大腸の真裏にできいるので
毎回大出血は避けられない…という診断でしたから
その大きさなのでしょうか。

｢これだと鉄剤を飲む必要すらないね。あとはその大量な出血で
閉経まで乗り切ることと、同じ食事生活をずっと続ける、
というのが条件になりますけれどね。
しばらくこれで様子みましょう。すごいねぇ…
きっとこれで段々良くなっていくのではないかなぁ…｣

との事でした。
これで大出血は治らなくても、健康的には害がない
（というか体が補っている）というのが判明しましたから
まずは悪い方向に行っていない、と言うことがわかりました。

いかに上白糖をやめている事が大切なのか、というのは身にしみました。

よもぎ蒸しも効果があるのか…わかりませんが、しきりにドクターが
｢それにしても顔色がいいよねぇ…調子いいんじゃないの？最近は｣とまで
おっしゃっていて自分のことは自分でわかりませんから不思議な感じでした。

さらに研鑽を積むべく、色々と探すウチにこんな本に出会いました。

奇跡が起こる半日断食

この本はお医者さまの書いている本で相当反響を呼んでいます。
基本的には毎日半日断食をしましょう、という本です。

最後の手段というか…やってみてもよいな、と感じて…
すでにこの療法もスタートさせました。
いずれこれらのレポートもしたいと思います。

取りあえず…緊急手術はなしに決定です！　バンザ～～イ！