中華製48LEDリングライト補修 (8/1追記)
マクロ撮影に使っている中華製LEDリングライトのシュー部分が割れました。デジタル一眼のマクロレンズの先端に発光部を取り付けて電源部をシューに取り付けて使うのですが、撮影後のカメラの置き場所が悪かった・・・不安定な場所に置いた私が悪かった・・・ガシャン!と音がして振り返ったら完全に壊れてました。カメラやレンズにキズはひとつもありませんでしたが、柔い部分にカメラ+レンズの全荷重が・・・これ、安価なのでもうひとつ購入してもいいのですが、直せるなら直そうと。家にあった「J-B WELD」を使って接着、補修してみました。2液混合型エポキシ樹脂接着剤の最高峰と言われているヤツです。黒いチューブの<STEEL>と白いチューブ<HARDENER>から同量を出してしっかり混ぜて使います。割れたパーツの表と裏に荒目のヤスリで目立てしてから接着剤を多めに盛っておきました。少しでも接着剤の食いつきが良くなるように目立ては必要です。小さなコネクタで接続されていましたが、ここも外れてましたのでピンセットを使って接続し直しました。ケーブル長が短くてオッサンの指では無理でした。※このコネクタ、無理に接続しなくてもストロボのように「ピカッ!」と光らせないなら外れたままでもOKです。背面のスイッチだけでLEDの点灯、消灯が出来るので。割れたパーツの裏側にも盛りました。これが表側。ネジ穴に接着剤が入らないようにマスキングをして硬化前にテープを除去します。接着剤が詰まっても電動ドリルで穴開けしたらいいのですが、手間を省きたいので。出来上がりの見た目は悪いけれど、これでまた使えるなら問題無しです。硬化まで24時間かかりますが金属並みにガッチリ固まります。接着面が動かないようにマスキングテープで固定して24時間以上待ちます。最終的につや消し黒のタッチアップペイントを塗って完成です。安価だったのでamazonで同型を購入。しかし悲劇は続く・・・それほど強く当たっていないはずなのに同じようにシューが割れました。これ、取り付け部分が余りにも弱すぎない?薄い樹脂の板状の部分に小さいネジ4個で本体に固定されてるだけだもんなあ・・・これの倍くらいの厚みが必要だと思う。仕方が無いので同様な補修を行い、予備機としてケースで保管しておきます。以下、もう1台のリングライト画像です。やはり一番樹脂が薄い部分が割れました。樹脂が薄くネジ穴を中心に割れました。同じく「J-B WELD」を使って接着、補修しておきました。