KSCのアウターバレル銃口のネジ切り
友人から持ち込まれたKSCのアウターバレル。これに11mmの正ネジを切ります。相手となるサイレンサーのネジを見る限りM11×1.5やM11×1.25では無いようなので工具箱の中の手持ちのダイスでネジを確認。うん、M11×1mmでした。こんなサイズのタップは持ってないのでamazonで注文。送料込み1,000円でした。で、M11×1mmタップを用意して、銃口にシリコンスプレーを吹いて、なるべく真っ直ぐに入るように気を付けながら・・・・・ジワジワと回しては戻し、回しては戻し、さらに回しては戻し・・・・・この繰り返しで5mm以上の雌ネジを切りました。樹脂が相手なので割れたらアウトです。かなり慎重に行きました。金属相手だとタップを回すのにハンドルが必要になってきますが、今回は樹脂相手なのでラジオペンチで挟んだだけでも問題無くネジ切り作業出来ました。銃口の少し奥にある一段狭くなったところにタップが当たると固くなるのでラジオペンチはやっぱり必要かな?ネジ部や中に残った削りカスをエアブローで吹き飛ばし、ネジにシリコングリスを塗り塗り。持ち込まれたサイレンサーを取り付けてみると、バッチリでした。これで高価な社外品のネジ付きアウターバレルを買わずに遊べる、んだそうな。自分はこういう事ばかりをやってるんじゃないんだけどなあ。まあ、友人に頼まれたからやってもいいかなと。(工賃は請求しないけど工具代は請求しました。)