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カテゴリ:クルマのDIY
ベルト2本を交換してから約1年経過しました。
エンジン始動時にハンドルを切ると異音(キキキキキ!またはキュルルル!)という 賑やかな音が出始めたので、ベルトの張り調整とパワステオイルの交換作業を行って みました。 パワステポンプが弱いというのがGC8の弱点のひとつですね(>_<) 前期型はオイルがダダ漏れになりやすかったのですが、後期型は少々改善されてます。 それでも一度パワステポンプが壊れ、その際にリビルド品と交換しています。 また同じ所を壊して2万円近い出費を防ぐためにもオイルの交換はやっておくべきだと 思いまして・・・・・ さて、パワステ側のベルトの張り調整です。 ベルトの上のカバーは、10mmと12mmのボルトとナットで固定されているので 最初にこれらをきれいサッパリと外してしまいます。 カバーを外したところで画像の白丸印のボルト(12mm)を緩めます。 黄色丸印のボルト(12mm)を時計回りに回してやると、ベルトが張る方向に 動いていくので適当に張りを調節し、白丸印のボルトを締め込んで完了です。 エンジンをかけてハンドルを少し回してベルトの鳴きが無い事を確認してカバーを 元通りに取り付けてやればOKです。 鳴き止め剤を使うくらいなら新しいベルトと張り調整を行った方が確実です。 次にパワステオイルの交換です。 パワステオイルには NUTEC ZZ-51改 を入れてみることにしました。 何度も交換するものではないので少々高価でも良いものを入れておきたいと 考えたからです。 作業としては、最初にジャッキで前輪を浮かせてフリーにします。 次にウマをかけて安全を確保してやります。 後輪にも車輪止めをしておけば安心です。 パワステオイルのキャップを開けると中に黄色いストレーナーが入っています。 不純物が入り込みオイルラインで循環しないようにフィルターの役目をしている ものですね。 これを指先で上方向にすくい上げて抜き取ります。 固定されている訳ではなく、ただ入っているだけなので簡単です。 これには薄手のゴム手袋があれば着用しておけばいいかも(笑) 外したストレーナーはパーツクリーナーで洗浄し無くさないよう逆さにしたキャップに 被せておきました。 オイル交換するためにタンク内部のオイルを抜いていくのですがドレンが無いので 手作業で上から抜かなければなりません。 幸いラジコンの燃料を入れる燃料ポンプがありましたので、これを使ってどんどん タンクから抜いていくわけです。 リターンホースをタンクから引っこ抜き、先端を廃油受けに入れます。 ハンドルを左右に切り返しオイルを循環させてリターンホースから抜いていきます。 なかなか綺麗なオイルが出て来ませんが、2L~3Lほど循環させてやればそのうち 新油に近い透明度のオイルが出て来ますのでそのあたりで終了とします。 約3万キロ走行したパワステオイルです。 すでに真っ黒になって粘度が下がってサラサラに近くなってます(>_<) NUTEC ZZ-51改を入れてエア抜きのためハンドルを何度も左右に切り返してエアが出なく なるまで入れてはハンドルを切ってを繰り返し、油量を確認して作業は完了となります。 作業は一人でも出来ますが二人いると楽々です。作業は30分ほどで終了です。 交換後、ハンドルが軽くなるような感覚はあまりありませんが作動音は確実に静かに なっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/02/14 06:34:52 AM
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