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カテゴリ:クルマのDIY
数日前から時々チェックエンジンのランプが始動時や走行中に点灯し始めました(T.T)
点灯するとアイドリング回転数が不規則に上下して信号待ちでストール数回。。。。 走行中の振動で点灯、消灯を繰り返すようです。 症状からエアフロだと思われたのでダイアグで調べて貰うとやはりエアフロ(T.T) コネクタを数回抜き差ししてから試運転してみると症状が出にくくなる。。。。。 でも30分~数時間走行するとまたチェックエンジン点灯(>_<) 「これはついにエアフロが逝ったな」と泣く泣く新品価格を調べてみたら約5万円(>_<) そんなお金はすぐに出せないので、とりあえず取り外して分解してみる事に。 まずはエアクリBOXからこいつを取り外します。ここまでは簡単♪ マイナスのドライバーと10mmのソケットがあれば5分かからずに外せます。 図面だと上図のようになります。 46063の金具を外し46052を少しこじりながら46052Aから浮かせます。 46031Aの金具を上に抜きハーネスを46052から外して、22680が接続 されているパイプのホースバンドをマイナスドライバーで緩めて抜き取ります。 46052に固定されているボルト4本を外すとエアフロ単体となるわけです。 ボルトは裏側から金具46068で留めるようになっています。簡単ですね。 ここにゴミが付着しているのかも?と覗き込んでみるものの、それらしき気配無し。 センサーの汚れや油分を洗い流すためにシリコンオフでさっと洗浄しました。 エアフロ上部の四角い蓋の周囲をカッターで切り刻み蓋をコジって開けてみます。 さらに金色の放熱版?を外して基盤を剥き出しにしちゃいます。 こいつでエンジンのノイズがエアフロの回路に入らないようになっているのかな? 中を見ると「こんなチンケな部品で5万円かよ!」と誰でも思う事でしょう(>_<) 基盤上や端子のハンダの状態をルーペで確認してみると細かなクラックがありました。 基板をL字状に曲げてあるところ、ここにクラックが発生していました。 原因はハンダ部分のエンジン振動等による劣化で単なる接触不良のようです。 そりゃそうなるわ。クルマの振動のことまで考えて作られてないもん。 ハンダにクラックが発生しても問題無いように、バックアップとして家で余ってる電線を ジャンパー線としてハンダ付けしようかとも思いましたが、面倒だな。 新たにハンダをやり直すのも面倒なので熱々のハンダごてを当てて溶かして完了です。 130wのハンダごてなのであっという間でした。 他にもハンダの盛りが少ないところに追いハンダ(笑)しておきました。 元に戻して蓋をしたら隙間をシールで埋めていきます。 エアフロを取り付けて試運転。。。。。 とりあえず問題無いみたい(^o^) 念のためスペアのエアフロを中古で入手しておいたほうが安心かな(>_<) (スペアのエアフロも微妙にクラックが発生していたのでハンダやり直しました。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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