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カテゴリ:エアガン
友人からの修理依頼品です。
WEのチャンバーの小さな丸い凸が欠けたということで持ち込まれました。 WEのチャンバーがなかなか入手出来ないので、流通が多いマルイのチャンバーを安価に入手。 マルイのG17やG18C純正チャンバーならバレル付きで500円くらいから手に入るんですね。 うまくいけば、WEにマルイ用のアフターパーツが組み込めるのでカスタムの幅が拡がるかも。 そのままでは金属製アウターバレルに入らないので画像黄色丸印の部分をサクッと切削。 ここがアウターバレルに入れる時に引っかかるので出っ張りを無くしてしまいます。 この時にインナーバレルを取り付けたまま作業すると楽です。 交換して不要になった純正バレルを使用しました。 反対側のマルイのチャンバーの菱形の凸もWEのチャンバーのように切削していきます。 下の画像は切削途中の画像です。 ここからさらに切削を続けて同じ位置に円形の凸形状を作成します。 ここは真円でなくても大丈夫だと思うので位置だけ合わせます。 これでうまく動作すれば外側をツヤ消し黒で塗装して完成なのですが・・・・・ 結果。ダメでした。 スライドロックが真ん中までで止まり、キッチリ上まで上がらないのです。 フロントシャーシーにチャンバーを当てて確認してみると、上の画像の黄色丸印の凹みに スライドロック上端がうまく刺さらなかったのが原因でした。 そこで凹みを後方に向けて拡大。 なんとかスライドロックはきちんとかかるようになりました。 実射して問題なければ良いのですが・・・・・。 実射して問題が無かったので切削作業は完了。 エアブローとパーツクリーナーで削りカスをきれいに洗い流して、同時に脱脂も完了。 わずかに残っていた手持ちのツヤ消し黒のスプレーを吹きました。 これで切削面やキズが隠れた、かな? 切削した箇所が削ったぶんだけ弱くなるはずなので加工品の耐久性は不明。 どんなに耐久性のある塗料でも金属同士が当たる塗装面がハゲないはずが無いです。 数回撃てばハゲてしまうのは仕方ないですね。 これ、自分用にも一個作っておきます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/17 06:21:46 AM
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