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カテゴリ:クルマのDIY
備忘録です。


友人が10W-30のオイルと純正品番15601-87204(V9111-0106)のフィルターを

持ってきて「交換できる???」

だーかーらーーー整備屋じゃないって・・・・。

家の駐車場にあるクルマを移動させて作業スペースを確保して・・・・・。

まずは前側を上げて、オイルパン後部にドレンボルトがあるので放置してる間にキレイに

抜けそうな感じ。

フィルターは軽四によくあるナンバープレートを外した奥に存在。

10mmのソケットでナンバープレートを外して。

軽のフィルター用カップレンチ?アダプター?あったっけ?

仕方ない。サイズ可変式のアジャスタブルレンチ(バネで伸びるヤツ)でいいかな?と。

現物合わせで当ててみるとギリ使えそうでした。

スロープで上げてウマを噛ませてから下に潜って14mmのメガネレンチでドレンボルトを

回し・・・・。回らない。ゴムハンマーでガツン!と叩いて緩めました。

ソケットレンチとラチェット使って叩いてラチェット壊すより被害が少ない。


廃棄する段ボール箱に大きめのビニール袋を被せた中に古新聞紙や汚れたウェスなどを

どんどん入れて、ドレン下に置いてボルトを抜いたら「どろーーーーー!」

真っ黒なオイルが出てきました。

しばらく放置してコーヒーを飲んで一服したらフィルターを外し・・・・・、「あ!」

少々奥にありますな。ラチェットのエクステンションの長さが足りないわ。

あと10cmは欲しいところだけど次に買い足すなら15cmくらいかな?

仕方ないのでバンパーの穴の中に手を入れてレンチを噛ませてエクステンション無しで

グイ!っと回したら意外に簡単に回りました。

ここは手締めでトルクかけてなかったから助かった。

下側にオイル吸い取り用にウエスを噛ませてフィルターをそっと外します。

この時、中のオイルをこぼさないようにすぐに逆さまにするとヨシ。

慌てて急いでフィルターを取り出そうとすると、ナンバー裏のアクセスのところで手が穴に

引っかかってバシャー!ってなるので要注意。


今時の若い整備士さんやトレーニングを受けたGSの店員さんはフィルターを手締めで

やってくれますが高齢の整備士さんはここをレンチでガッツガチに締め付ける方が多い

ような気がします。


ウエスを外して流れ出た汚れたオイルにパークリ噴射して洗浄。


こういう軽四のエンジン前側にあるオイルフィルターを外すと流れ出たオイルがエンジン

表面や周辺のものを流れ伝って思いもしない場所からオイルが垂れてくるから嫌いです。

普通車の場合はだいたい底にあるので真下にオイルが垂れるから対処もしやすいけれど

ナンバー裏からアクセスするクルマは毎回こうなるから、ホントに嫌い。

予防措置としてウエスを突っ込んでいてもダラーーーーっと垂れるんだもんな。

しっかりパークリ代は請求します。


新品のフィルターのOリングにオイル塗ってから手締めして、最後は少し強めに手で増し締め。

クルマの振動で緩まない程度にギュっと締まっていればヨシ。


パークリで周辺のオイルを流してからドレンボルトのパッキンを新品に交換。

最初は手締めで回せるところまで締め込んで、あとはラチェットで。

このクルマ、ボルト舐め気味だな。途中で指先では回りにくくなってました。

本来はトルクレンチ使った方がいいんだけど、行方不明なので長年の勘で。

もう一度パークリ噴射でオイルを流してウマを外してクルマを水平に。

オイルをジワジワ入れてはゲージで確認してまたオイルを追加。

約2Lちょい入ったところでエンジン始動。

フィルター内にもオイルが回ったところで液面の再確認。

少し足りないので追加投入。

アッパーレベルの5mmと少し下くらいで完了。

しばらく走ったら、また来て経過を確認させてもらうからね!と伝えて

友人には気持ちよく帰ってもらいました。


オイルが飛んだ場所周辺に水を流し、油分が見えるところに油用の洗剤を吹いて

デッキブラシでゴシゴシ。

これが面倒なんだよなあ。





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Last updated  2024/02/14 12:38:06 AM
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