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カテゴリ:エアガン
また友人から電動89式が持ち込まれました。
宮川ゴム長掛けミドル硬度60ニトリルゴムを組み込みます。 (シリコン製じゃなくて良かった。組み込みにシリコンオイルが使えなくなるところでした。) ライラクスの電動89式HOPチャンバーストライクアームが組み込まれた状態なので自分は 純正か宮川のスリムのほうがいいと思うんだけど、好みの問題なので何も言いません。 たぶんHOPをMAXにしたら激鬼HOPがかかるか給弾不良になると・・・・・。 ※ここでミドルとかスリムと書いてますが、パッキン全体がスリムやミドル、ファットではなく 2列のレール状の突起が細いか、中くらいか、太いか、の違いです。 レールが細ければBB弾の通過時の抵抗が少なめで太ければ抵抗が大きくなりますね。 ファットで太くなれば0.3gのような重量弾向きになります。 またマルイ純正パッキンが硬度50らしいので硬度60となると一回り硬めのゴムになります。 押し出すエアの力が同じであれば細め(スリム)の方が初速もそれほど下がらず、硬度が 純正と同じであればかかる抵抗も少なめなので初速のダウンもマシになると思う。 知らんけど。 ハンドガードを外してケーブルタイ(インシュロック、タイラップ)を先細ニッパーで切断。 左右のネジ各2本、計4本とバレルとフレーム固定用の長めのネジ2本、合計6本を外します。 これでスルスルッと前側が抜けてくるので配線に注意しながら抜き取ります。 組み立て時には配線に要注意です。 自分は一度、レシーバーとバレルにはさみかけるところでした。 抜けてしまえば上下レシーバーは置いといて・・・・・。 バレルからチャンバー+インナーバレル一式を押し込み回転することで抜きます。 チャンバー下部のインナーバレル固定用のU型パーツを取り外し、チャンバーからインナー バレルを分離。 まっすぐ、ゆっくりインナーバレルを抜いたら、あとはパッキンを交換するだけ。 ガスブロ専用の宮川ゴムの長掛けパッキンには存在しないインナーバレルとの位置合わせ のための凸部があるので向きは間違うことは無いですね。 問題はインナーバレル後端にあるブリッジ部を越えてパッキン内側にある2本のレールを はめ込むのに注意しないとゴムのレールが破損するかもしれません。 何もしないでまっすぐ押し込むとレール部分で前進が止まるので、レール部分であろう所を 指でつまんで引っ張り持ち上げながらパッキンを奥まで入れてやる必要があると思います。 某所でこのレールが破損していたという記事を見ましたが、何も考えずに押し込んだのか?と。 きっちり奥まで入ったらフラッシュライトで内部を照らしながら位置を確認。 見た目でレールが中央部にあればOK。 もし目に見えるほどのズレがあるようなら内側の位置決め用凸部を削除するしかないです。 ここは日本製の精度を信用して組み込みを続行。 気密取りにマルイ電動用グリス(赤)をパッキンに薄く塗って、パッキン外側にシールテープ を一周だけ巻いてチャンバーに押し込んでいきます。 シールテープの厚さ分だけ抵抗がありましたがグリスで回避。 無事に取り付け完了です。 上の画像は宮川ゴムの専用押しゴムを高粘度グリスで仮固定した状態です。 意外に硬めで昔から愛用してるOLFAアートイナイフ(デザインナイフ)でカットしました。 ライラクスの電動89式HOPチャンバーストライクアームを取り付ける際にHOPアームを固定する 金属製のピンが穴に入らなかったため100均の丸ヤスリで少しずつHOPアームの穴を拡げてやって なんとかピンを押し込むことに成功。個体差もあるかもしれませんが。 同じライラクスのグロック用カスタムHOPダイヤルの時にも穴を拡げないと入らなかったので こういうところは中華製の精度の問題なのかも、です。 電動ガン用のHOPダイヤル、もっと調整幅のあるものは無いの? ダイヤルの最大径に限界があるからあとは工作精度の問題かな。 HOPチャンバーストライクアーム使わなくてもダイヤル交換するだけでもHOP調整に 幅が出来ていいと思うんだけど。 どこかで作ってくれたらそこそこ売れるとは思う。たぶん。知らんけど(笑) 取り付けはHOPアームの尖った部分を先にチャンバーに入れながら全体を押し込む感じ? 穴の位置を合わせて固定用のピンが入ったらOKです。 あとは元通りに組み立てて完了、っと。 この状態で引き渡しましたが、たぶん調整して!と返ってくるような気がします。 注文通り組み立てたんだけどねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/18 06:27:42 AM
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